ASP.Net MVC 2の主な新機能

2010年4月25日
○HTMLヘルパーを使ってフォームのコントロールを出力するときにIDの文字列を渡す必要がなくなった
今までは
<%= Html.TextBox(“ProductName”, model.ProductName) %>
と書いて
<input id=”ProductName” name=”ProductName” type=”text” value=”xxxxxx” />
のように出力していたが、下記のようにIDの文字列を渡す必要がなくなった。
<%= Html.TextBoxFor(model => model.ProductName) %>
○モデルクラスのプロパティにAttributeをつけることによってバリデーションをサーバ、クライアントの双方でできるようになった
System.ComponentModel.DataAnnotations名前空間下にある下記のAttributeが使用可能。
[Required]、[StringLength]、[Range]、[RegularExpression]
以下使用例。
[Required(ErrorMessage = "名前を入力してください。")]
[StringLength(50, ErrorMessage = "50文字以内です。")]
[Range(0, 120, ErrorMessage = "入力できる数字は0から120までです。")]
[ReqularExpression("^[0-9]{3}-?[0-9]{4}$”, ErrorMessage = “”]
クライアントでもチェックできるようにするにはViewに

<script src=”Scripts/MicrosoftAjax.js” type=”text/javascript></script>
<script src=”Scripts/MicrosoftMvcValidation.js” type=”text/javascript></script>

<% Html.EnableClientValidation(); %>

の3行を追加する。

ADO.Net Entity Frameworkのようにツールで自動生成するモデルを使っている場合は、
自動生成時に属性がなくならないように下記のようにする。
まずPartialクラスのファイルにMetadataType属性を追加する。

[[MetadataType(typeof(PersonMetadata))]
public partial class Person
{
}

次にメタデータクラスを追加して、プロパティに対してバリデーションを設定する。

[Bind(Exclude="ID")]
public class PersonMetadata
{
     [Required(ErrorMessage = "名前を入力してください。")]
     public string Name { get; set; }
}

ValidationAttributeクラスを継承したクラスを作ることによって、独自の検証属性を作ることも可能。

○Actionメソッドでデフォルト値を使えるようになった。
{controller}/{action}/{id}
のようなUrlの時に、

public ActionResult View(int id, [DefaultValue(1)]int page) {
  }

のような使い方が可能。

○非同期コントローラのサポート
非同期コントローラを使うことで負荷の高いサイトでサーバがスレッドプールを使い果たしてしまうのを防げる。

参考サイト

http://www.asp.net/learn/whitepapers/what-is-new-in-aspnet-mvc/

http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/scottgublog/20100113aspnetmvc2/aspnetmvc2.html

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