『ローマ人の物語』再読
塩野七生の『ローマ人の物語』(新潮文庫版)を再読し始めました。
先日も書いたけど、最初の1・2巻<ローマは一日にして成らず上下>を前に読んだきり、すっかり忘れてしまったのでした。
カバー裏のマークを集めるともらえるYonda?グッズがほしくて新潮文庫を買おうと思ったときに、
「そうだ、あの続きがいい」
と考えて3・4・5巻<ハンニバル戦記上中下>を購入。ちょうどマークはあと3枚必要だったし(笑)。
締め切り滑り込みセーフでトランプをもらった。
それが9月。
忙しかったし、最初を読み直してから、と思っているうち、日が過ぎてしまった。
(11月の神戸旅行には同じ文庫のジェフリー・アーチャー『運命の息子』上下を持参)
こういうときは何が推進力になるか。
本を読む知人が近くにいないから読書会というのはむつかしいが、ネットという手段で話題にはできる。
オフがあったし同級生に逢う機会もあったので、読むのが好きそうな人に塩野七生の話題をしてみる。
反応があったのは3人。
チェンバロのコンサートに誘ったMさん、チェンバロ弾きの同級生Kさん、おいちゃんを囲む会のメンバーだった同級生YさんとKさん。
『ローマ人の物語』を続けて読んでるというひとはいなかった。
というわけで、お先に読みはじめましたよ。
調べてみたら、文庫版では23巻まで(!)出てるらしい。著者の希望で持ち運びいいように一つ一つは薄いんだけど。
単行本は<最後の努力>というのがあるので、そろそろおしまいなのだろうね。
当分、読みがいがあって楽しみ。
ローマ人が夫婦喧嘩の守り神を考えたというのがおかしい。