2005/12/14 水曜日

キャパ展締めくくりと中島敦

Filed under: 日記 — pug @ 22:38:07

ロバート・キャパ展三回目のため、横浜行き。

また風邪っぽくってどうしようかなと思ったのだが、姉歯証言をちらちら見ながら身支度。
家を出たのはお昼くらい。

せっかく片道二時間用に、手持ちの中から今谷明『信長と天皇-中世的権威に挑む覇王-』(講談社現代新書)を選んだのに、駅に着いたときは忘れ去っていた。日刊スポーツと毎日新聞をキオスクで購入。それも横浜あたりで終わってしまい、マザーグースの調べものの構想を手帳にメモ。その上、北原保雄『達人の日本語』(文春文庫)まで購入したのである!

桜木町で降り、歩く歩道下の「ハマチャリ」で自転車を借りる。係のおじさんは我孫子からきたことに驚き、キャパを知らないというのでちょっとしゃべると、「あなたはどんな仕事をしてるんですか?」と不思議がった。何かの先生にでもみえたのかな。

先に腹ごしらえのため、赤レンガ倉庫二号館でサンドイッチセット。これがパンと具(バジル載せステーキとスモークサーモン)が分かれているのだった。バターなし。初めて見た、こういうの。それにコーヒー。

キャパ展は、子どもの写真が多かった。いろんなところで何度も観ているから知っているのも多いのだが、中国の孤児院の少年が嬉しそうにこちらを向いている写真が、今日はいちばん好き。
キャパってそういえば40で死んだんだっけ、と年譜を見て思った。あと十日くらいでわたしも大台に乗るので、最近わりと意識している。

最近寒くて自転車通勤中に耳がじんじんするようになったので、帽子屋で店員のお姉さんに「あったかくてニットじゃないもの(ついでに値段もあまり高くない)」と相談して、黒いのを購入。深くかぶると後ろの部分が耳にかかってよさそうである。外に出てさっそくかぶる。

山下公園に抜ける通路を通り、元町の方へ抜ける。元町が坂だと云うことを忘れていて、自転車を押しながら登ったら汗をかいていた。イギリスの領事邸だった建物を見学し、近代文学館へ行く。

文学が専攻だったくせに、
「文学の展示ってあんまり意味ないよな」
といつも思うのだけど、横浜は中島敦が女学校の先生をしていた地で、ちょうど展示特集の一つにあったので入る。平日の夕方に来る人はいないらしく、ひとりでゆっくりまわった。横浜・鎌倉ゆかりの文学者ってけっこう多いなと改めて思う。

もう十年以上前か、横浜に中島敦の朗読会を聴きに来たことがある。場所はこの近代文学館か、勤め先だった学校?作品名は覚えていない。

いちばん好きな「弟子」の原稿復刻版があったので購入。そのうち、うちでひとり朗読会をやってみるか。

ハマチャリを返す締切時間ぎりぎりになり、あわてて戻る。

横浜駅のキオスクで、ご当地キティちゃんストラップを集めている同僚のために湘南バージョンを入手(前に元町バージョンをあげた)。

関内に出て、前々回、前を通って気になっていた「泉平<いずへい>」というおいなりさんの店で、稲荷のり巻きセットを購入。都内に打ち合わせで出かけたトトロがまだ仕事中だというので、うちに持って帰って夕飯にするつもり。

京浜東北線に乗っていると、東京駅のあたりでトトロから電話。秋葉原で降りて、「ひろし」という居酒屋に入った。おいなりセットは帰ってからトトロが少し、あとはあしたの朝ごはん。

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