2005/10/21 金曜日

バロックな夜

Filed under: 未分類 — pug @ 21:21:50

中学高校の時の同級生がチェンバロをやつてゐる。20日はその演奏会に久しぶりに行つた。

演奏会は古楽器フルート(18世紀の象牙製)とチェンバロ(18世紀型の現代製)といふ組み合はせで、わたしの同級生はチェンバロ、そのダンナがフルート。

たまたま先週、現代のフルートを吹くこれも同級生の演奏会に行ったばかりだつたので、音の違ひが耳に鮮やかでおもしろかつた。現代のフルートは金とか銀でできてゐて(たしか同級生のは銀)、指を押さへるところがたくさんあるが、古楽器は穴が空いてゐるだけだから、いはば横向きのリコーダー。
象牙だからか、造りのせゐか、音がやはらかい。

トトロがうちにゐるやうになつてから、朝ラジオで目が覚めるやうにセットしておいても文句を云はれなくなつたので、今は6時にNHK-FMの「朝のバロック」が鳴り始める。ふだんはモーツァルトしか聴かないのだが、うとうとしながら聴く朝のバロックは気に入つてゐる。早起きの散歩のお供にするのも乙。

きのふの会場は初台のオペラシティの中にある近江楽堂といふこぢんまりしたところで、やや天井が高い。バロック音楽はたぶん教会で聴くのがいちばんいいのだらうけど、近い感じではありますね。

チェンバロの後ろといふ珍しい席に座り、黒鍵の多い楽譜や、二段になつてゐる鍵盤が横のレバーで上下同時に動いたり、上だけ弾かれたりするのを眺めながら聴いてゐた。

曲目の説明はいろいろあつたのだけど(バロック音楽における舞踊のリズムが演奏会のテーマ)、楽器についての説明がなかつたのがちよつと残念。終はつてから楽器を見てゐるひともゐたし、チェンバロをどうするとどういふ音が出るのかといふ話があつてもおもしろいと思ふ。

ネットのお知り合いをふたり誘つたのだが、楽しんでもらへたやうで、よかつた。

音楽のあとはイタメシでしたが、こちらも堪能。ふだん食べないからねー。
ちよつと前にテレビに生出演した「イル・ディーヴォ」の話をするのを忘れた。Lさんの感想を聞いてみたかつたのだが。もつともわたしもまだCD購入を迷つてゐるところ。

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