仕事第一日目
バスで駅まで出たのだが、これが激混みで途中からはもう乗れなくなっていた。ふだん自転車の人もみんなバスに乗ったんじゃないかな。
というわけで、全体に遅めになって派遣会社の人と待ち合わせしたのだが約5分遅れ。朝礼には間に合いましたが。うちの方はけっこう雪が残っていたが勤め先の近くではほとんど溶けていた。温度が違うのかな。
仕事については25日で産休に入る人の代わりに入ったので、それまでに一通りのことは覚えることになるだろう。
ある機械の修理依頼がFAXや電話で来るので、それを受け、何がどうなっているのか先方に確認し、電話だけで済む場合もあるが、済まない場合は修理専門の会社に依頼をする。
電話はまだ取れないので、今日は説明を受けるのと、依頼の一覧表をエクセルに打ち込んだ。けっこう電話が多いのでびくびくする。事務所が1階と2階にあって、わたしがいるのは1階なのだけどどっちがどっちだかわからなくなってびくびくしてしまった。
急いで出たので朝刊は持って出なかった。持ち歩いた本は君塚直隆『ヴィクトリア女王』(中公新書、2007)。なかなかおもしろい。この間、パーマストンという首相が中国に対して強気な態度に出ていたことを示す「パンチ」という英国の風刺漫画雑誌の絵を見た。そのパーマストンはヴィクトリア女王に諮ることなく外交問題を進めてしまったことが多く、よく思われていなかったという。
家人が仕事先と打ち合わせがあったので帰りに合流し、某有名居酒屋に初めて入った。白鷹の燗酒がおいしかったけどニシンの棒煮が醤油たっぷりでのどが渇いた。
こんにちは。
あたらしい仕事は、まず慣れるまでが大変ですが、頑張ってください。
教えていただいた「馬上少年過ぐ」は、近くにある書店すべてをまわったのですがありませんでした。いかんせん田舎なもので、品ぞろえが悪いんです。
ところがある書店に講談社文庫の「王城の護衛者」があり、これに『英雄児』が入っていたのです。
これを買うか「馬上少年過ぐ」を注文して待つか迷いましたが、すぐ読みたい気持ちが勝りましたので買い求めました。
それから「酔って候」も買いましたよ(笑)
コメント by よんちゃん — 2008/2/5 火曜日 @ 10:32:11
>よんちゃん様
ありがとうございます。電話で機械の様子を訊くのってなかなかむずかしいです。
『馬上少年過ぐ』がありませんでしたか。司馬遼太郎の本もメジャーではないものはだんだん淘汰されているのかな……
『王城の警護者』の表題作は幕末の会津藩主、松平容保(かたもり)を描いた作品です。新撰組は会津藩支配でしたので、興味がつながっていいかもしれません。
『酔って候』は土佐藩の藩主、山内容堂ですね。「鯨海酔候」という号から標題を取ったのでしょう。相当な飲んべえだったのでは(笑)。
また感想をお聞かせください。
コメント by ぱぐ@管理人 — 2008/2/7 木曜日 @ 22:09:06