メダリスト・オン・アイス
「メダリスト・オン・アイス」(全日本選手権のエキシビジョン)を観る。
(写真は日米対抗の時のもの)
本戦では順位が伸びなかった(SP6位、FS13位、総合11位)が、水津瑠美<すいづ・るみ>のトルコ石色というのか明るい水色の衣装と「ナディア」というインド風(?)の音楽がよく似合っていた。真央ちゃんと同じ17歳だが、ずっと大人っぽい。見せるコツを知っているようで、楽しみな人だと思う。
男子の佐々木彰生(総合10位)は馬の頭のかぶり物で出てきて、楽しかった。有馬記念でもイメージしてるのかな?(笑)エキシビジョンで楽しむコツも日本の選手は身につけてきたな、と思う。
男子2位になった小塚崇彦と一緒に女子3位の中野友加里が出てきて一緒に滑ったのは驚いた。シングルの選手同士で一緒に滑るのはショー以外では観たことがない。ペアではないのでかなり離れて滑っていましたが、なかなか息が合っていて楽しかった。
今の日本はシングルの選手が多くて、全日本ではアイスダンスは一組だけ、ペアはエントリーがなくてさびしかった。
前にも書きましたが、わたしはサラエボ五輪で満点を取った、ディーン&トービル(英国)というアイスダンスのペアが大好きで、この間YouTubeで発見したときは思わず興奮しました。
ペアやダンスにも挑戦する人がもっと出てきてほしいなあ。息をそろえて滑るのも楽しいですよ。
中野友加里は白い衣装で、サン・サーンスの「白鳥」。ドーナツスピンが白鳥に見えるからそういうイメージでエキシビジョン用に作ったのだろう。
安藤美姫はきのうもそうだったけど、滑ることが楽しい、という表情でよかった。フィギュアスケートは見せるものなので、楽しく滑って、そして結果もついてくる、という試合を見せてほしい。
3連覇した高橋大輔くんの演技をやっと観ることができた。何年か前の「ガラスの心臓」がうそのように堂々と自信にあふれていて、ジャンプは跳び終わったあとにも余韻を残すゆとりがあったし、今年の新作ヒップホップ(モロゾフコーチの発案だという。最初はやりたくなかったとのこと(笑))のステップも見事でした。
真央ちゃんは安心して観ました。
ところで、オーケストラの生演奏だったけど、オケはどこなのかな?指揮者の名前(高関健?)は出ていたけどオーケストラの名前もちゃんとクレジットしなさい>フジテレビ
今度観に行くとしたら、エキシビジョンだなあ。今年3月の東京での世界選手権のチケットは2回挑戦してあえなく撃沈したのだが、エキシビジョンから売れていたような気がする。
こんにちは。
30分ほど細切れで見ました。
印象に残ったのは武田奈也の笑顔と楽しそうな表情です。
村主の演技もよかったです。
コメント by よんちゃん — 2007/12/30 日曜日 @ 11:13:48
>よんちゃん様
武田はあの笑顔がなんといっても魅力的なので、見られてよかったですね。
村主は4大陸大会に出場しますので、また観られますよ。2月だったかしら。
コメント by ぱぐ@管理人 — 2007/12/30 日曜日 @ 12:02:15