2013/12/1 日曜日

小林誠さん・益川敏英さんの講演会@多摩六都科学館(2)


昨日は一応メモをレポート用紙に書き殴ったのですが、なにぶん理数系に弱く、科学系の学者の講演を聴くのは初めてのことでもあるので、内容については簡単に触れることにします。
NHKの水野解説委員の講演を聴いた時も、あとでまとめるのがたいへんでした(ツイまとめにしております。関心のある方はどうぞ。ツイッターをやってなくても読めます→http://togetter.com/li/326210 いま確認したら2500view超えてる!何か責任重大ですねえ)。

講演会のお題は「宇宙の謎に挑む素粒子物理学―どうして現在の宇宙は生まれたか―」。
小林さん・益川さんは素粒子物理学の理論が専攻ですが、そういう仮説の実証実験を行うのがKEK(ケック。高エネルギー加速器研究機構、つくば市)のような実験施設。
今年ヒッグス粒子の提唱者がノーベル物理学賞を受賞しましたが、あの実証実験を行ったのは、CERN(セルン。欧州原子核研究機構、スイスジュネーブ郊外)。

高柳館長は最初の挨拶の中で、KEKができる前に、現在の西東京市、かつての田無市に東京大学原子核研究所があったことを披露(1955-1997)。現在も農学部の農場がありますが、その北側、現在は西東京いこいの森公園になっています。多摩六都科学館からは東に1キロほどのところ。詳しいことはKEKの「日本の原子核素粒子研究の礎」をご覧ください。

原子核研究所は研究者たちが共同研究する大学共同利用研究機関というものなんですが、その後継機関がKEKであるとのこと。
今回は多摩六都科学館で行われる第一回目の講演会。今後も素粒子物理に関する講演会を続けていきたいということでした。宇宙のはじめは素粒子で、それが現在の多様な生物が共存するところまでに至ったのだという、科学館らしい壮大なお話です。

最初の講演者は小林さん。ノーベル物理学賞を受賞した「CP対称性の破れ」という理論(論文は小林・益川両氏の共同執筆)がどこからどう出てきたのかその経緯と、理論の内容説明がありました。いかにも学者らしい冷静沈着な話し方でした。

あ、わたしは会場となったプラネタリウムではなく、中継会場のホールで観ていました(講演会の様子はUSTでも中継)。

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