2007/11/26 月曜日

マザーグース学会関東支部例会と「とぶさかな」

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 21:00:29

今朝は失礼しました。きのう帰ってきてパソコンをつけたら「ファイルがこわれたから修復します」というような表示が出て、一晩中かかって直していたようです。

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25日はマザー・グース学会関東支部例会が下北沢で開かれた。清瀬の図書館に本を返そうと歩いていったので、ちょっと遅刻。勉強会の担当の人が出席していなくて、グッズや本を持ち寄ったものをおしゃべりしながら見る。新しく会員になった人が初めて例会に参加したので、みんなで自己紹介した。

このあいだ平野敬一という東大の先生だった英文学者が亡くなったのだが、中公新書で『マザー・グースの唄』という本を出したり谷川俊太郎の訳本(講談社文庫・全4巻)に解説をすべての唄に付けたり、かなり早くからマザー・グースに興味を持っていた人である。学会の会長になるのは断ったということだったが、文献には目を通していたそうだし、会員の書き物に間違いがあるとつっこみが入るという感じで、学会の重鎮の一人だった。訳本を出すときに序文を書いてもらったというNさんがその生原稿を持参したので、見せてもらう。他にも雑誌やはがきなど。

藤野会長は所用で遅れてきたのだが、到着したところで、『マザーグース・コレクション100』(会員2人の共著)から早口言葉の歌をみんなで読む。「Betty Botter Bought Some Butter」で始まる唄で、Bが多いんです。わりと新しい唄とのこと。絵本としては1960年代のブリッグス(英国の絵本作家)のが一番早いのではないか、というのが藤野会長の見解。

それに、毎年藤野会長が夏休みに学生を連れて英国旅行に行くのだが、その時に回ったパブの話。英国のパブの名前はずいぶんおもしろいのが多いのだが、マザー・グースにちなんだものもたくさんあって、それを会長は追っかけているのですね。会長は車の運転をしないので遠出するときは誰かに乗せてもらうのだそうだが、今回は弁護士が一日半つきあってくれたという。この人がガソリン代は絶対受け取らないしお昼はおごってくれるし、文献らしいものを見つけると買ってくれるという、なんともありがたいお知り合いなのだそう。別にマザー・グースに興味があるというわけでもないそうだから、ただただ親切なのだろう。
回ったパブの絵はがきをおみやげにたくさんもらった。

CROOKED HOUSE(サフォーク州ラベナム)

THE NUTSHELL(セントエドマンズにある英国最小のパブ)

(下のは英国で一番小さいパブ)

年に一度、だぶって入手した本や、放出してもいいと思えるグッズなどを支部会員でオークションにかけているのだが、今回は8人で前回に続き出席者が少なかったので、出されたものもあまりなかったが決まるのも早かった。わたしはA.A.ミルン(プーさんの作者)の詩集とケイト・グリーナウェイ(ビクトリア調時代の絵本作家)のカードにした。

A.A.MILNE ”When We Were Very Young”

グリーナウェイのカード1 “APRIL BABY’S BOOK OF TUNES”

グリーナウェイのカード2 “Jack and Jill

帰りは4人でお茶をして、本やグッズ集めの苦労の話など。本を並べるのに右から並べる人がいるとか大きさで整理しちゃう人がいると聞いて、あきれる。よほど本になじんでいない人たちに違いない。

お茶した人たちと別れてから、家人が外出していたのもあって下北沢で夕飯を食べることにし、前から気になっていた「とぶさかな」という変わった名前の呑み屋に行く。カウンターの一番端に座ったので、お店の人が料理を出し入れするところを目撃しながら呑み食べした。

頼んだのはハーフ&ハーフ(黒ビールと普通のビールを半々)、生牡蠣(15cmくらいあった!岩手のものだとのこと)、万願寺唐辛子の焼いたの(辛いところに当たってしまい、口の中が燃えそうだった)、焼なめこ(塩で食べる)。お茶したあとというのもあったし、もともとお酒はたくさん呑めないからささやかな呑み食べでしたが、満足。今度は焼き魚とかお刺身も頼んでみたいな。

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