松岡正剛さんの声のトーン(3)
参加者はぜんぶで250名くらいだったとのこと。
会場がすし詰め状態になるくらいの人数でした。
震災があって、なおさら行こう!と決意した人も
多かったもよう。福島・岩手・宮城からの参加者もいました。
最初に校長である松岡正剛(まつおかせいごう)さんから
話があった。千夜千冊は10年くらい前から愛読してきたし、
ネット稽古の最中も短いコメントをもらったことがあるし、
テレビ番組でも観たことがあるんだけれど、
生で観るとどうなんだろうというのが楽しみだった。
みんなの前で話をする時も、個人的に立ち話をする時も、
声のトーンが変わらない、一定して安定感のある声だなあ
というのがつよく印象に残りました。
高さはバリトンかな。聴いていてとても気持ちがいい。
最近ツイッターでの叫ぶような声(?)や罵倒に
辟易していたところだったので、安心できる声というのは
いいなあと思いました。
今年度また学校で仕事することになりましたので、
声のトーンということについて考えています。
内容よりもまず入れ物を調えること。
文章であれば言葉遣い。
意識していかないとなかなかできないと思うので、
松岡さんに接したことはいい参考になりました。
<(4)につづく>
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