2007/11/3 土曜日

漱石展と後藤新平フェスティバル(1)

Filed under: 未分類 — ぱぐ @ 14:13:31

両国の江戸東京博物館に「文豪・夏目漱石―そのこころとまなざし―」を見に行ってきた。博物館のチケット売り場の前で小学生が大勢騒いでいるので係の人に訊くと、常設展を見に来ているのだという。江戸の町のジオラマがあるんだよね。楽しめるといいんだが。
 

漱石はいろいろ読んでいるし、絵なんかも写真で見たことがあるけど、蔵書を観るのは初めて。弟子が奉職していた関係で東北大学の図書館に漱石文庫があるのだが、東京にあったらみんな空襲で焼けてしまっただろうからよくぞ残してくれました、という感じ。

学生時代の答案とか原稿のメモ書きとかいろいろ。文学論の「蠅の頭のような文字」がほんとにその通りだったのが笑えた。珍しいのはデスマスクがあったことで、50で死んだにしてはずいぶん皺があるなぁと思った。職業作家になったのが40歳だったかな、ほぼ10年書き続け胃潰瘍が悪くなって死んだ漱石。自殺する近代作家があれだけいる中でよく生き抜いて書いたと思う。
漱石の声を再現したものは、もっとすごい迫力を想像していたので、そうでもなかった。まあでも学校の先生をした人の声って感じはしたかな。大勢の前で話すことに慣れているというのか。
この特別展は18日まで。

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