飯田橋のライブから池袋のジュンク堂へ
家人が現在バンドを組んでいるYさんが
新しくバンドを組んで飯田橋でライブをやったのを家人と聴きに行く。
同じバンドのHさんがジャズ歌手である奥さまと一緒に来ていた。
あともう一人、わたしがよく知らないOさんという男性も。
よくわかっていないわたしは、ケイト・ブッシュのバンドだと
思っていたらラッシュのバンドでした。
もともと、どちらの曲も家人がバンドでやった曲くらいしか知らないんですが、
演奏されたのは知らない曲ばかり。
ネットでのラッシュファンが組んだバンドだったのかな、
お互いにどんな人かよく知らず当日になって本名を知り合ったという(笑)。
小さなライブハウスで両脇にしか席がなく、あとは立ち見。
音がかなり大きくて、出てからしばらく耳ががんがんしていました。
Yさん、曲をよく知らないのでうまい感想が言えませんが、
お疲れさまでした。
池袋へ出てジュンク堂へ。
家人がコンピュータの本を眺めている間に、
文学系の3階をぶらぶらする。
中島敦のところに、去年生誕100周年ということもあってか
本がいくつか増えていた。
小谷野敦(こやの・とん、と読むんだそうですね。中島敦はトンちゃん、
というあだ名があった)が『中島敦殺人事件』という小説を書いている
そうだ。
小谷野敦はもともと好きじゃなく、
ぱらぱら見て小説的に大したことないと思いましたけど、
解題で中島敦の比較文学的な評論を出した人のことをめちゃくちゃ
けなしていたので、人のことは言うよなあ、と思った次第。
結局家人ともども何も買わず、帰ってきました。
あ、前にごーふるでめがてりむさんから勧められた
山本淳子『源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり』(朝日選書)
は確認。いずれ図書館でリクエストしてみるつもり。
池上彰氏は毎日池袋のリブロに出没してるんだそうだけど、
なぜリブロなのかな?好みの問題?