ウィンブルドンが好きなわけ
フェデラーが準々決勝で負けてしまったと
ツイッターで結果だけ知ってから出勤した。
ツイッターは140文字限定ですので、
わたしでもなんとか英語が理解できます(笑)。
同僚に
「フェデラー負けちゃったんだよ」
と言うと、
「ごめん、テニスに詳しくないので、
よくわからないんだけど……」
と返事が返ってきた。
何連覇もしたスイスのすごい選手なんだよ、
と説明しました。
「なんでウィンブルドンが好きなの?」
と訊かれて、いろいろ説明する。
*こどもの時にドリトル先生シリーズを読んで以来、
英国好きなこと。
*白いウェアという決まりが
芝のコートにとても良く合っていること。
*一度だけ行った英国旅行(1997年。家人と)でも、
ちょうど6月だったので、ウィンブルドンを観に行ったこと。
伊達公子が準決勝でグラフに負け引退した次の年で、
杉山愛が日本の期待選手でプログラムにも写真が載っていた。
その杉山目当てで行ったのですが、
切符を持っている人の列に並んでしまい(泣)、
もう一度並び直したら、
「ファーストコートのチケットしかないけど、いいですか?」
と訊かれて、やむなくいいです、と答えた。
杉山の試合はヒラのコートだったのですが、雨で何度も中断し、
挙げ句、一回戦で負けてしまうという残念な結果に。
ファーストコート(いわゆるNo.1コート。
決勝を行うセンターコートの次)の試合はすべて終わっていて、
単にコートを見学しただけで終わりました。
いちごに生クリームを掛けたのがウィンブルドンの名物なんですが、
これがおいしかったなあ。生クリームはジャージー牛のだと思います。
とても濃くておいしい。いちごは小粒ですが味が濃い。
*今年、英国のアンディ・マリー(男子)が優勝したら、
60何年ぶりで地元の選手が優勝
(前回は月桂樹マークのテニスウェアでおなじみフレッド・ペリー。
ポロシャツをいろいろ持ってます)
ということになるので、英国人はものすごく熱心に応援しているはず。
1997年はティム・ヘンマンという選手が
地元では有望だったのですが、彼の試合中は
異様な熱気の声援が響き渡っていました。
会場内の大きなモニターがある丘は「ヘンマン・ヒル」
と呼ばれています。
ヘンマン・ヒルほか、会場内の写真が載っているブログが
ありました。2007年のものだそうです。
(訂正:記事は2007年のもの。写真は2006年撮影)
*うちはWOWOWと契約していないので、
ウィンブルドンはいつもNHKの夜中の放送を観るしかないのですが、
決勝などのほかは録画放送です。
ベテランの森中直樹アナウンサーの中継が好き。
解説だと福井烈(つよし)。
伊達も解説者になっていたことありますね。
NHKのウィンブルドンのサイトはこちら。
今年はフェデラーの一回戦を途中まで観たのと、
エナン(女子)の二回戦を眠気と闘いながら観ただけ。
エナンはベルギーの選手で、2008年にランク1位のまま引退したのですが、
今年復帰。4大大会(全豪、全米、全仏、ウィンブルドン)のうち、
ウィンブルドンだけ優勝していないので、応援していたのですが、
同じベルギーのクライシュテルスに負けてしまった。
*今は女子でもウィリアムズ姉妹のようなパワーテニスが
主流ですが、わたしはエナンのような、小柄な選手が
足を生かしてするテニスが好きです。あと、エナンは
片手打ちのバックハンドという特徴がある。
同僚は、ドリトル先生シリーズを職場で
借りることにしたそうです。感想が楽しみだなあ。
―☆―☆―
テーマを初めて替えました。
今度のはTwenty tenという名前。
細かいところは再調整しますが、とりあえずこれで行きます。
ブログリニューアルですね!!
なんか雰囲気がまたグッと変わってよいですね〜。
イギリスといえば…学生の時貧乏旅行でちょっとだけ
訪れましたが、食事が偉いまずかったのを覚えています。
ところが、なぜかお菓子は美味しいんだよねえ〜〜!!
噂には聞いていたけど、ホントなんだ〜って実感しました。
イギリス素敵ですよね〜。当時はあまり時間がなかったけど
また訪れてみたいです。今度はピーターラビットの
ウィンダーミアのあたりを…
コメント by あきんこ — 2010/7/2 金曜日 @ 23:43:27
>あきんこ
ひさびさのコメントありがとう。
ダンナは「ちょっとイギリスっぽい写真だね」
と言っています。奥行きがあって目にもやさしいよね。
林望さんの『イギリスはおいしい』(文春文庫)は読んだことある?
野菜の茹ですぎのくだりは笑っちゃったんだけど、
たしかにそんなのだったかも。
あと、わたしたちが高校生くらいのころに出た
玉村豊男さんの『ロンドン旅の雑学ノート』(新潮文庫)が好きで、
今でもときどき読み返しています。
パブのごはんのメニューがおいしそうなの(^^)。
わたしたちはウィンダミア付近までは行きましたけど、
現地の旅行会社主催のバス旅行の途上で、
ポターゆかりの農場とかには寄れなかったよ。
湖の船には乗ったと思います。
コメント by ぱぐ — 2010/7/2 金曜日 @ 23:57:05
こんにちは。コメント&リンク、ありがとうございました。
テニスを見るのが好きでウィンブルドン、毎年行ってます。
(今年は行かなかったんですが・・・)
ヘンマン・ヒル、今はマリーズ・マウントと呼ばれる事が多くなりました。
ヘンマンは引退してしまったから。。
マリーのおかげで観戦者数が激増、チケットを手に入れるのも
一苦労です。見に行かれた時は何時から並んだのですか?
並び直しでNo.1コートのチケットが買えたなんてすごい!
私は平均朝7時頃から並びますがいつもグランドチケットしか
買えませんでした。
コメント by YUMMY — 2010/7/13 火曜日 @ 10:39:21
>YUMMYさん
いらっしゃいませ。
ヘンマン・ヒル、呼び名が変わっちゃったんですね。
ヒルからマウントというのは何か意味があるんでしょうか。
だいぶ前のことなので何時から並んだか忘れましたけど、
その時のパンフレットを引っ張り出して見てみましたら、
杉山の試合開始は12時です。
ということは10時くらいには並んだんじゃないですか?
けっこう待ちましたので、会場付近で聴けるラジオも試してみましたよ。
見終わって出てきた時に、夕方からの少し安いチケット
というのを売り出していました。
パンフレットにマークス&スペンサーの、いちごの写真が全面に
なっている広告が載っています。おいしそう♪
あと、クロスワードが載っているのが、いかにも英国ですね(笑)。
コメント by ぱぐ — 2010/7/13 火曜日 @ 21:46:08