2007/10/12 金曜日

高幡不動詣りと土方歳三の生家(1)

Filed under: 日記,旅行 — ぱぐ @ 6:32:17

きのうはエクセル&ワードを府中で習う日だったので、帰りに日野に寄った。

結婚するまで調布に住んでいたのだけど、中学生の時から好きだった司馬遼太郎『燃えよ剣』(上下、新潮文庫)の舞台の一つである、土方歳三の生家がある日野市石田に行ったことがなかった。
ブログでは細かい事情が書けないけれど、個人的にも行きたいところだったのに。

高幡不動には15年ぶりくらいかな?ちょうど護摩焚きが始まるところだったので、不動堂で正座してお経を聴く。ここは元は天台宗で今は真言宗だという。東寺とか高野山を開いた弘法大師空海の方ですね。大本山は京都の智積院とのこと。

ご本尊を拝んでから、えらいお坊さんのお話を聞く。これから境内で菊祭りが始まること、そのあとは紅葉がみごとであること。古いご本尊修理が終わったことで、この寺は次の千年を迎えることになりました。この文化財をみなさんのご協力を得て伝えていくこともわたしたちの大事な務めです、というような話だった。

今の世の中は現象を追ってばかりいて、ちっとも深さがないと常々思っているので、こういう視点は大事だなと思った。文化というのはすぐには達成できない、誰かに受け継いでいくものだ、そのためには教育が大事、というようなことも思った。

小さな子が二人来ていて、そのお坊さんに頭をなでてもらった。
「この間、”うちでは一度も子供を叱ったことがありませんから、学校でも叱らないでください”というお母さんをテレビで観ましたが、とんでもないことです。叱られなければ、人は成長しないんです。少し厳しいくらい、お子さんを叱って育ててくださいね」

古いご本尊は外からガラス越しに見ることもできるが、宝物館に入れば直に拝むことができる。宝物館には土方歳三の直筆の書簡があり、お坊さんが解説してくれる時間に当たるというので、入る。
いろいろ面白かったのですが、やはり歳三の手紙がいちばん印象的でした。けっこう達筆で、読み下しの解説がなければ読めない(国文出身のくせに学生時代さぼっていたので崩し字で書かれた文章が読めないのです(泣)。

手紙の内容は、自分が戦死したら菩提寺である高幡不動でお弔いをあげて欲しい、というもので、山崎天王山(京都)での戦い(1864<元治元>年7月)のころに書かれた。

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高幡不動境内の土方歳三の銅像

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