車の運転について
社会人になってから、中高の卓球部で一緒だったHさんと一緒に運転教習所に通った。
二人とも無事、免許は取ったのだけど、ちっとも運転していない。
実家では、両親はもちろん、弟もたしかまだ免許を持っていないはずで、わたしが初めて教習所に通った。
仮免のとき、路線変更がうまくできなくて、もうちょっとでダンプに激突しそうになり、隣に座っていた先生があわてて急ブレーキを踏んだ。あぶないあぶない。
その前から、勤め先で上司に、
「君は車の運転はしない方がいいね」
と言われて、苦笑した。勢いよく歩いて、左右の壁にぶつかっていたらしい。
免許を取ってから、親友がわたしに運転させようとした。
「やめた方がいいと思うけど」
と言ったんだけど、案の定のろのろ運転(40キロ制限のところ20キロ(笑)して、カーブが来たら急にぎゅっと曲がったので、彼女はこわいっ、と言った。だから言わんこっちゃない、わたしに運転させようなんて無理だって。
家人も一度わたしにやらせようとしたが、切り返しがぜんぜんできないのにあきれて、それからはやらせなくなった。
自転車で転ぶ分には自分が怪我するくらいで済むけど、車だと危険ですからねえ。身分証明書代わりのゴールド免許証で十分だと思っている。
今乗っているのは結婚してすぐ買ったホンダのロゴという車なんだけど、雪や雹害で屋根がへこんでいる。この車代はわたしが出した。もういい加減おんぼろになってきたので、そろそろ次をどうする?と言っているところ。家人は三菱の電気自動車に興味があるらしい。
わたしが助手席に座っても、ぜんぜんナビにならない、とは親友にも家人にも言われたことである。歩行者か自転車乗りの感覚らしい。
以前司馬遼太郎の記事のときでしたか、コメントしたい!と思ったものの、登録の時点で撃沈してしまったので(英語が大の苦手でして…)どうしよう、ともじもじしていたら、コメント欄復活されてたのですね。遅まきながらお邪魔させて頂きます。
私も免許を持ってますが、ぱぐさん同様もうずっとペーパーです。
自宅に教官が来てマイカーで教習してくれるスクールがあって、それを頼めと実家の両親に言われてますが、もし事故を起こしたらと思うと恐ろしいです。仰るように、車は自分だけじゃなくて色んな人や物を危険に晒しますからね。
そうそうそれから、以前の記事にお書きになってた山口晃さん、数ヶ月前に上野で展覧会をなさったので行ってきました。本当に細かい描き込みで圧倒されました。また東京で展覧会があればと探してみましたが、いまのところなさそうで残念です。
コメント by アゲマキ — 2007/10/10 水曜日 @ 15:40:55
>アゲマキさん
いらっしゃいませ。コメント登録制にしていた時、いろんな方にわからない、と言われたんですよ。ご迷惑をおかけしました。
コメントいただくと励みになりますので、よかったらときどき書いてください(^^)。
我孫子で一度、ペーパーコースに入ろうかと思ったんですが、乗り続けないとお金もやった分ももったいないですよね。買い物は自転車か徒歩だし、遠出するときは家人に運転してもらえばいいや、ということでやめました。
山口晃さんの展覧会に行かれたんですね。一度テレビに出ているのを観ましたが、丁寧な口調で毒のあることをときどき言う、面白い人でした。
追記:過去のブログへのコメントも歓迎しますので、よかったらどうぞ。
コメント by ぱぐ@管理人 — 2007/10/10 水曜日 @ 17:37:26
運転しない人に道案内をお願いすると一方通行の出口から進入しようとしたり、
「ここ左」と言われて曲がろうとしたら本当に歩行者か自転車しか通れないような
細い道だったりして驚いたことがあります。
私はそういう歩行者感覚の人、わりと好きです。
コメント by がな — 2007/10/10 水曜日 @ 22:56:36
>がな
家人が運転してるときに余計なこと言って怒られたことがあるので、なるべく確信が持てるときだけ言うようにしています(笑)。
一方通行の標識を見落としちゃったりするんだよね。やっぱり運転しない方がいいでしょうね。
コメント by ぱぐ@管理人 — 2007/10/11 木曜日 @ 0:25:10