2010/6/21 月曜日

映画「春との旅」

Filed under: 仲代達矢,映画,日記 — ぱぐ @ 7:22:59

T・ジョイ大泉っていうシネコンに行ったんですけど、
西武池袋線・大泉学園駅から遠いんですねえ。
不安になって2回も訊いちゃった。
駅からの道をわかりやすく書いておいてくれないと、
こまるな。この地図じゃ、一回じゃ行けませんよ。
ここは東映東京撮影所の一部みたいですね。

「春との旅」(公式サイト。音が出ます)はたぶん一番小さいコヤ。
わたしが入った時は入場開始したばかりで、
前にいた年配の夫婦が
「あら、誰もいない。ほんとにここかしら。
 あとで満員になるのかしら」
と心配していました。
満員にはならなかったけど、
そこそこ入りました。
ぜんぜんお客さんがいない映画館もさびしいものですからね。

予告編でそそられたのは、
日英の舞台人が出演するという三浦按針の映画と、
藤沢周平の小説を原作にした「必死剣鳥刺し」という映画です。
もっとも藤沢作品の映像化は
あの静謐さが今どきの映画だと減じないか?
という危惧もあるので、見たさ半分というところ。
豊川悦司が主演だそうです。
今まで映画化されたものは観てない。

肝心の映画「春との旅」ですが、
説明のない映画って久しぶりに観た気がする。
勘のいい客は、観ているうちに
にしんてことは北海道の話なんだな、とか
仲代は元漁師だったのか、
足が悪いってことはもう現役じゃないわけね、とか
飲み込んでいきます。

訳あって今まで疎遠だった身内を訪ね歩くと、
それぞれの事情が見えてくる、
という話なんですが、
演じている人たちが芸達者ばかりで、
安心して観られました。

孫娘(春という名前)役の徳永えりは「フラガール」に出ていたそうですが、
よく覚えてなかったなあ(テレビで観ました)。
眼に力があって、話が進むにつれ、うまくなっていたと思います。

大滝秀治と菅井きんの夫婦(仲代の兄)、
淡島千景の気丈な姉
(「つらいから生きてるんだって思うことにした。
  そうしたらつらくなくなった」
 という意味のセリフがよかった)、
弟(出てこない)が住んでいたアパートの前で
逢った男が小林薫、
弟が一緒に住んでいた女(田中裕子)、
末の弟は柄本明で、今までの不満をぶちまけて
大げんかになる。その奥さんが美保純。

孫娘の、長く逢っていなかった父親が香川照之。
その連れ合いで孫娘の母親
(これも映像は出てきません)は自殺してしまったらしい。
両親は娘が小さいころに離婚。

父は連れ合いの三回忌後に再婚していたことがわかる。
その再婚相手が戸田菜穂。どこかで観たことがあるけど
だれだっけ?と思ってしまった。いい表情してました。

仲代はわたしの父と同世代なんですよねえ。
すごいなあ。舞台も何回か観ていますけど、毎回感心しています。

やっと観られてよかった。

(相変わらず写真・絵が載せられませんので、
 俳優陣の表情を観たい方はリンクした公式サイトをご覧ください)

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