職場で借りている本
前に清瀬の図書館で借りた5冊、
一番最後に読んでいた野火止用水に関する本は
返す日の朝に読み終えて(笑)、返しました。
2週間で5冊が今の限度ということですね。
職場は学校です。
図書室の本は大人でも借りられるというので、
係の人に断って借りています。
角野栄子『魔女の宅急便』(福音館書店、1985)
同上 『魔女の宅急便2』(福音館書店、1993)
中川李枝子『いやいやえん』(福音館書店、1962)
この3冊はそれぞれ借りてきたその日のうちに読み終わりました。
「魔女の宅急便」は宮崎駿の映画が大好きで、
原作も読んでみたいなと思っていたところ、
ちょうど職場にあったので借りてみました。
13歳の魔女が独り立ちする先の町で
いろいろな出来事が起こるという話で、
この間、松丸本舗でおしゃべりしたKさんは
「宮崎駿はそういう話をよく作りますね」
と言っていましたが、たしかに。
何かあの人のテーマなんでしょうね。
角野さんの公式サイトを見たら、昨年シリーズ完結編6冊目が
出ているそうです。よーし、清瀬の図書館で借りることに
しよう。なかったらリクエストだ。
リンク先は完結を記念して出た6冊セット。
『いやいやえん』は子どものころ大好きだった
本の1つ。中川李枝子は画家の妹さん(山脇百合子)
と組んで「ぐりとぐら」シリーズも描いていますよね。
あれも大好きだった。ぐりとぐらが作るホットケーキ
(ですよね)の黄色い絵がおいしそうだったこと!
『いやいやえん』では、おいしいものがなっている山
を1つずつ歩いていく話がいちばんなつかしかった。
食いじが張っているということですね(笑)。
そして今借りているのが
W・デ・ラ・メア作、脇明子訳『九つの銅貨』
(福音館書店、1987、原書は1947。リンク先は文庫)。
出版されたのはわたしの学生時代ですね。
本の題名を聞いたことがあったような気がしたので
借りてみましたが、この作者(フランス人みたいな名前ですが
英国人だとのこと)は詩人でもあったそうで、
かなりファンタジックなお話みたいです。
わたしは4年から編入した私立小学校では
友達を作るより図書館で本を読むことに熱中していまして、
図書カード更新の記録を作りました。
何枚だったかは忘れちゃいましたけど、
たしか卒業の時にそのカードをもらったんだったと思います。
何十年か経って小学校のクラス会が
学校の校舎を借りて行われた時、
図書館に寄ってみたら、
図書のK先生がまだ現役でお勤めで、
わたしの顔を見てすぐ思い出してくれました。
小学校時代の、それも図書室の先生が数十年後にお会いして、ぱぐさんのことをすぐわかったとは!勿論図書室の常連さんだったのでしょうけれど、もしかしてお顔も子供のころと変わってないってこと?
ある意味、それはすごいことですよ。
コメント by 書けば書くほど — 2010/6/16 水曜日 @ 22:21:57
>書けば書くほど様
コメントありがとうございます。
私立の学校の場合、先生はずっといますからね。
なじみではあります。
保健室のF先生もお勤めだったので、わたしが小学生の時は
来たばっかりだったのかなあとあとで思いましたよ。
顔も性格もほとんど変わってないみたいです。
同窓会に行くと、みんな
「変わらないねえ」
とにこにこしますから(笑)。
コメント by ぱぐ — 2010/6/16 水曜日 @ 23:01:05