2007/8/17 金曜日

あちこち拾い読み

Filed under: 未分類 — ぱぐ @ 11:58:46

神谷美恵子周辺の本を読んでいる。

それだけだと頭が疲れるので、図書館で次の本を借りてきた。

*富岡多恵子『中勘助の恋』(1993)

中勘助(1885-1965)は漱石に大学で習った世代の人。

『銀の匙』(岩波文庫)は子どものころの回想を子どもの気持ちでつづったもので、岩波文庫で一番人気のある本だという。文章がさらさらと読みやすいのがいいです。

勘助は我孫子に住んでいたことがあるので、前から気になっていた。

『不思議の国のアリス』の著者、ルイス・キャロルと同じく、小さな女の子が好きだったらしい。

*遠藤展子『藤沢周平 父の周辺』(文藝春秋) 『父・藤沢周平との暮し』(新潮社)

藤沢周平は結核で療養したのが東村山の病院で、その後も西武池袋線沿線に住んでいた。

著者は藤沢の一人娘、わたしと同世代。子煩悩な父親の様子がおもしろい。

同じ作家の娘の書き物でも、幸田文の時代とはずいぶん違うな、と思う。

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