2010/4/10 土曜日

5年ぶりの中高学年同窓会(6)

Filed under: 読書,日記,散文・文章 — ぱぐ @ 0:51:08

学年主任だったM先生(女性)は
現代国語、古文、漢文と国語科系の授業はみんな教えていて、
現国は高3までありましたから、
高校から入った人でも一度はみんな習ってるんじゃないだろうか。

前にも書いていますが、
わたしはこの先生の、
雑談ばかりしているようで、
ちゃんと教科が終了している、
という離れ業な授業が大好きで、
大学で国文学科に進み、卒論を古典、
それも高校で習った平家物語で書いたのは、
先生の影響なくしては考えられません。

みんな今でも平家物語の冒頭、言えるんじゃない?(笑)
「祇園精舎の鐘の声、諸業無情の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理<ことわり>をあらわす」
……だったかな(笑)

母校の教員になりたい、と思ったのも
先生みたいな授業ができたらおもしろいだろうな、
と思ったからでしょう。

教育実習は母校でやらせてもらい、中学高校の国語科免許を取りました。
指導教員は卒業生のI先生。教材は志賀直哉『城の崎にて』。
何がおもしろいのかよくわからない作品でした(笑)。

あんな成績だったのに(!)
よその学校から声を掛けていただいたのですが、
母校以外は考えられなかったから辞退してしまった。
今思えばなっておいて、転職すればよかったんだよね(笑)。

そのまま免許は大事にしまってあります。
実習のクラスの後輩たちが書いてくれた色紙、
I先生の赤ペンが入った指導教案のノートも一緒に。

ある同級生の送り迎え付きでM先生は参加してくださったのですが、
壇上に上がるとしゃべり方が往年のままで、
ああなつかしいと思いながら聴きました。

持った学年の色を身につけるのが先生の楽しみで、
今回はピンクの上着に紅のバッグ。

現役引退後、卒業生とPTAの父兄向けに
源氏物語の講座を持っておられたことがあって、
社会人になってから何回か聴いたのですが、
結婚してから10年住んだ千葉県の我孫子にいたときだったので、
片道2時間がきつくて途中で挫折してしまった。
先生をがっかりさせて申し訳なかったな、
というのが今でも残念でなりません。

いまのわたしたちの歳ぐらいで学年主任になった、
というお話でした。
担任の先生たちはもっと若かったわけですね。

女性初の学年主任、ということで緊張感もあったでしょう。
この学年には特別思い入れがあるようで、終始たのしそうに
しておられました。

あとで席へ行ってちょっとだけご挨拶。

……実を言うと、作文ではほめられた覚えがない(笑)。
いまこんなこと書いてられるのは、先生の目に触れないからかも(笑)。
前に一度ネット日記書いてるんですよ、と言ったら、
目が悪くて見られないのよ、ということでしたから。

―☆―☆―
「乱れ読み記」、更新しました。
今回は「愛読していた雑誌あれこれ」です。
仕事が始まって最初の週末。
メモが文章にうまくまとまっていません。
リンクも最低限ですが、よろしくどうぞ♪

4件のコメント

  1. M先生はぱぐちゃんの言うとおり
    教科書に添ってというよりは
    今でも感心するのはご自身で
    書いたものを印刷して生徒に
    配ってそれを使って授業したり
    したの覚えてる?私は古典・漢文
    現国と全部ダメな生徒だったけど
    (M先生曰くあなた、あんなに
    授業中質問するのにどうして
    試験の点数悪いの?って言われ
    ました)平家物語の最初のところ
    言えるのは先生のおかげ。

    コメント by おいちゃん — 2010/4/10 土曜日 @ 20:33:56

  2. >おいちゃん

    もちろん覚えてますとも。
    徳富蘆花の『みみずのたはごと』は今の芦花公園に住んでたから
    選んだ教材だろうし、徒然草も仁和寺の坊さんがお鍋みたいなものを
    かぶっちゃって抜けなくなった話でしょう。
    修学旅行の時、その話を版画にしたものを買ってた人がいたよ。

    >あなた、あんなに授業中質問するのにどうして試験の点数悪いの?

    なんかその光景が浮かんできて、パソコンの前で1人で笑っちゃったよ。

    高校から入った人は平家物語の暗唱ができる同級生たちに
    驚いたそうです。

    コメント by ぱぐ — 2010/4/10 土曜日 @ 21:12:56

  3. 平家物語の暗唱は、母を相手に必死で練習したよ。
    『遠く異朝をとぶらへば』からの人名を覚えるのに苦労したわ。

    コメント by がな — 2010/4/11 日曜日 @ 22:43:29

  4. >がな

    「秦のちょうこう、漢のおうもう、りょうのしゅうい……」
    とかだね(ちゃんと覚えていた!)。

    古代中国の反乱を起こした人物を挙げていくから。
    おつかれでした>当時のがな(笑)

    コメント by ぱぐ — 2010/4/12 月曜日 @ 6:17:00

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