2006/5/19 金曜日

人称の問題について

Filed under: 俳句・連歌・短歌,日記 — pug @ 13:50:45

自分のことを他人に向かってなんと言っていますか?
わたしの場合は、トトロ(夫)に向かっては「あたし」か「わたし」、その他の場合は「わたし」が多い。

asa歌会(ASAHIネットの電子フォーラム内の歌会)で、こんな歌を作ったことがある。

「家内が…」と電話で父が言っている君は私をどう言うのだろう

トトロは「僕」が多くて、機嫌がいいと「ぼき」を使うこともある(笑)。「ぼき」はたぶんわたしに向かってだけだろうけど。たまに「おれ」が出る。
トトロがわたしのことをなんというのか、いまだに知らないんだけど、自分の母親に話す時も人称は使わないらしい。そういえば名前で呼ばれたことはないですね。結婚する前も名字じゃなかったかな。
母親に向かっても「母さん」などとは言わなくて、どうしても言わなくちゃいけないときは「自分」と言うのだそうだ。前にトトロの母からそれが不満だと聞かされたことがあります(笑)。

二人で話している時は、お互いに「君」が多いな。最初「あなた」と呼んでみようかと思ったがなんだか言いにくいので、「君」になっちゃいました。子どもがいないと夫婦の関係は変わらないので、そのまんま来ています。

調布の実家では「パパ」と「ママ」で、弟は名前で呼んでいた。
前に同級生に「パパ」「ママ」を使っていると驚かれたことがあるんだけど、まああんまりそういう雰囲気ではなかったかも(笑)。
なんでそうなかったというと、母が「あなた」と言っていたら赤ん坊のわたしがまねして「あなた」というようになったので、「パパ」「ママ」に切り替えたんだそうです(笑)。
わたしは『大草原の小さな家』の「父さん」「母さん」が気に入っていたので、あれがよかったなと長じてからは思ってましたが。

大人になってからは父はわたしに向かって「僕」を使うようになったんだけど、母はいまだに「ママ」と言う。うーん、そのへんの切り替えができないところが、うちの母娘関係がうまくいってない原因の一つかも。

父にいつか自分の親をどう呼んでいたか訊いてみたことがある。「お父ちゃん」「お母ちゃん」だったらしい。

信州伊那の田舎だし、きょうだい(8人いて四男)が多いので、お互いにはどう呼んでたのかな。よくあるのは「仙台」(父の次兄)とか「赤穂」(同じく三兄、故人)とか住んでいるところですけど、ほかに屋号というものがあって、「白木屋」(父の実家)「油屋」(父の母=わたしの祖母の実家)などと言いました。商売をやってるうちじゃないんだけど、どういう由来なんだろう?

子どものころ、お盆に父の実家に行くと「つるや」「かめや」(?)とかいうおばあさんたちが来ていて、祖父の妹たちだったらしい。わたしには大叔母さんたちですね。

しかし、世代ごとに核家族化しているのがよくわかるなあ。
父たちはときどき「いとこ会」をやっていたんだけど、かなりの人数でしょう。わたしのいとこは父方だけで15,6人いると思うんだけど、その下になるとわたしのうちは子どもがいなし弟は独身で子なしだからもういないわけですね。

東京に住んでる従姉妹(父の次姉の娘)にはしばらく逢ってないんだけど(結婚してからも逢ってないか、結婚式は家族だけでやったし)、いつか「いとこ会」ができるといいね、と年賀状でやりとりしたのでした。

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