新宿での呑み会(1)帰りの車内用の本を探す
きのう、新宿で4人で呑んだ。5人の予定だったがCさんは仕事が終わらなくて来られなかった。
メンバーは男性Mさん(3月に年男になった40代)、中国から一時帰国した女性Hさん(わたしより3つ上)、刺繍の勉強をするため大学に通っているわたしと同い年の女性Eさん。来られなかったCさん(女性)は30代半ばくらいだと思う。
予定より早めに着いたので、帰りの車内用の本を物色するために本屋を探す。
新宿に頻繁に来なくなって久しいので、毎回何かしら変わっている気がする。
ルミネの青山ブックセンターはヴィレッジ・バンガードになっていた。いっぺん左前になったときになくなったのかな?いちおうヴィレッジ・バンガードものぞいてみたが、お金を出して持って帰りたいほどの本はなく、早々に退散。
ミロードの三省堂もなくなったらしいので、新南口の紀伊國屋まで遠征。
往きに持ってきたのは『司馬遼太郎が考えたこと6 エッセイ1972.4~1973.2』(新潮文庫)で、このところ続けて司馬遼太郎だから、なにか別のものにしようと考える。
ダン・ブラウン『ダイ・ヴィンチ・コード』上・中・下(角川文庫)にかなり食指が動いたのだけど、3巻ものなので、またの機会に。
1冊で、眠くならなくて、できたら楽しく読めて、と欲張って考えるとなかなか決まらない。前から読もうと思っていた、中高の同級生・野口やよいさんが書いた『年収1/2時代の再就職』(中公新書ラクレ)は、あまりにも身につまされすぎるので、却下になった。
で、結局、このあいだ「かねてよりの疑問(日本史編)」で取り上げた、蘇我氏のことについての本にした。水谷千秋『謎の豪族 蘇我氏』(文春新書)。このひとの本では『謎の大王 継体天皇』(文春新書)を読んだことがある。