2016/7/22 金曜日

松村由利子『少年少女のための文学全集があったころ』の感想

以下は昨日のツイッターに連続投稿したものです(字句の訂正あり)。

いまNHKラジオ第一「夏休み子ども科学電話相談」を聴きながらツイッターをやっていて投稿数が異常に多いため、埋もれないようにブログに転載します。

松村由利子さんは元新聞記者で、歌人、ライター。著書『31文字のなかの科学』(NTT出版)、『与謝野晶子』(中央公論新社)。歌集『大女伝説』(短歌研究社)、『耳ふたひら』(書肆侃侃房)など。短歌の師匠は馬場あき子。(すみません、以上の本は未読です)
絵本『夜空をみあげよう』(福音館書店、2016)は今度勤務校の図書館で選書する予定。

2016.7.21
松村由利子さんから『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院、2016)という出たばかりの本を贈っていただいたので読み始めた。

わたしより少し年上で子どものころ読んでいた本が重なる。ドリトル先生とかピッピとかうさこちやんとか。

わたしが最初にもらった本は石井桃子訳のうさこちゃんで、子どもの時からの愛読書はドリトル先生シリーズである。つまり石井桃子の影響をかなり受けている。

松村さんのお宅ではわたしのところみたいに岩波と福音館オンリーではなかったようだし、読んでいる限りでは穏やかな家庭のように思える。
お母さんとピアノ演奏会に行って前の席で本を読んでいたという話は自分のことみたいで笑った。
ところが親の反応がわたしの家とはかなり違う。娘がそんなことをしたことにショックを受けてお母さんは家に帰り着いたところで泣き出し、出かける前に本を手渡したお父さんをなじったというのだ。

大人になってから調べるとその時のピアノ奏者はウィルヘルム・ケンプ。一応わたしも名前だけは知っている有名なピアニストだ。クラシック好きになっていた松村さんは愕然としたという。

まだ読んでいる最中なので最初の方のエピソードを紹介した。
あと、どんな本が自分と重なるのか、また受け止め方に違いがあるかどうか、楽しみにしている。

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