今日は返却日。
今日で小西甚一『日本文藝史』(講談社、1985~1992)を
いよいよ返さなくてはいけない。
きのう読んだのは、明治の初めごろ、
新体詩や坪内逍遙、二葉亭四迷のところ。
このあたりって流れとしては知ってるけど、
現物の作品を読んだことがないなあ。
北村透谷の詩とか、政治小説とか。
鴎外が訳した詩がちょっと出てきた。
漱石はデビューが40過ぎですから、このあと。
返却ポストには厚みがじゃまして入りそうもないので(笑)、
今日は家人に頼んでカウンターに返してもらうことにします。
全部読み終わってから、
またぱらぱら読み直そうと思っていたのですが、
それはまた別の機会に。
実におもしろく読める本でした。
『別巻(日本文学原論・付 全巻索引』は清瀬の図書館には
置いてないみたいなので(続きがあることに気がつかなかったのかな?)、
リクエストして取り寄せてもらうつもりです。
原論ってなんだろう。気になる。
なぜかこれは国文関係の老舗、笠間書院の刊行で2009年に出てますね。
講談社はどうしちゃったのかな。
コメントは受け付けていません。