若かりしころの失敗談かずかず
ひとさまのことは差し障りがあるので、
自分をネタにしてソフトの自習をしている。
新聞を作っています。
このブログもそんなところがありますが、
わたしの社会人一年目は今思うと大汗ものの連続でした。
出世なんかなんにも考えてなかったというのは
前にも書きましたけど、
とにかく言っちゃうことの連続で、
何度、大先輩にたしなめられたことか。
同期が違う部署で、
人間関係に困ってると愚痴をこぼせば
一緒になって怒っちゃうし
(家が遠いこともあって、彼女は早く退職したんですが、
その決心を聞かされた時はかなりショックだった)、
ロッカーがちょっとしょぼかったので
それを同期としゃべっていたら
先輩の耳に入っちゃったとか
(地獄耳な人がたくさんいた(笑)、
まあいろいろありましたねえ。
あとから入ってきた後輩に一年目のことを訊かれると、
すごく恥ずかしかった。
嘘はつけないし他人の口から言われるより
いいかと思って話したんですが、
ずいぶんあきれていたのでは(^^;)。
てな話を、今の職場の人にしゃべっていたら、
「でも、いろんな仕事を経験してきて
人間の幅が広がったんだから、それでいいんじゃない?」
と言われたのでした。
うーん、まあね。
社会人になってから、ほんとに苦労しましたので、
言っちゃうところはあんまり変わらないにしても(^^;)、
困ってる人に気がつくとか、
こういう時どうしようとパッと判断するとか
(学校ってけっこう臨機応変な判断力が要求されます)、
そういう面ではずいぶん違ってきたかなあ
と思っています。
苦労しても、人への気遣いがぜんぜんできない人も
いるからねえ。不思議でしょうがないんだけど。
人への気遣いもだいじなアタマの使い方の1つですよ。