2010/5/13 木曜日

本屋に寄り道

Filed under: 読書,日記,散文・文章 — ぱぐ @ 6:26:15

にわか雨の予報が出ていたのでバスで行ったら、
帰りはお天気。
(家人の予想にしたがい、自転車で行けばよかった)

バス1本分は歩き、本屋に寄り道した。
まみちゃんこと、歌人の雪舟えまさん
<シャービックが冷えるまでの100の質問>作者)
が「バージンパンケーキ国分寺」というエッセイを
「群像」(講談社)6月号に書いたというので、
それを読みたかった。

こういう面白い言葉を考えるのが好きだというエッセイ
でおもしろかった。まみちゃんが書くものは、
現実から一歩ふわっと浮いた感じがする。

わたしは国文科を出ていて
こうやって文章を書くのは好きですが、
純文学がニガテで、文芸雑誌を愛読したことがない。
好きな著者が何か書いていれば読むくらい。
買うことはめったにないです。

一時期「オール讀物」(文藝春秋)を続けて
買っていましたが、あれは文字通り「読みもの」
ですので、純文学ではない。

ウィキペディアで調べてみると、
純文学の「五大文芸誌」は
「群像」のほかに、
「新潮」(新潮社)
「文學界」(文藝春秋)
「すばる」(集英社)
「文藝」(河出書房新社)
だそうです。
これに載った中編または短編小説が芥川賞の候補になることが
多いんだとか。

中島敦(1909-1942)は
作家としてデビューする直前に南洋諸島で
国語の教科書を作る仕事に従事していましたが、
そのころ(1941=昭和16年)家族に宛てた手紙では、
「文藝」「新潮」「文學界」を送って欲しい、
と書いています。
「群像」は1946年、「すばる」1970年の発刊なので
まだ当時はありませんでした。

のち、『宝島』の著者スティーブンソンのことを書いた
「光と風と夢」が芥川賞候補になりました。
ま、当時は文壇内で話題になっただけのささやかなものですが。

ほかに、「ミステリマガジン」6月号(早川書房)を見る。
2月に亡くなったディック・フランシス特集号。
元障害競馬の名騎手で競馬ミステリを書いた人。
作家に転身する前に書いた自伝を読んだことがある。

アガサ・クリスティーの展覧会
丸の内の東京国際フォーラム内相田みつを美術館で
やっているそうなので(6月13日まで)、
観に行こうと思っている。

最近発見された創作ノートが翻訳されていた
(『アガサ・クリスティーの秘密ノート』上下、
ハヤカワアガサ・クリスティー文庫)のを
知らなかったので、読んでみるつもり。

展覧会にはその創作ノートが展示されているのだそうです。

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