2010/4/30 金曜日

家人に注意するパターン

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 6:30:19

お子さんがいる同級生に訊くと、
ダンナは空気みたいなもので、
いてもいなくても同じだという。

「それって向こうもそう思ってるわけ?
 でもご飯は一緒に食べるんでしょう?」
「食べるけど、別にねえ……」
話すことなんか、何も思いつかないんだそうだ。

よけいなお世話かもしれないけど、
こどもっていつかは離れて行っちゃうんだから
(ちゃんと巣立ちさせてあげてね)、
ご亭主とふだんから仲良くしておかないと、
ふたりだけになった時、とっても困ると思うよ?

それに夫婦が仲良くないと、
こどもはそれに大きく影響されます。

何回も書いてますが、
わたしは思春期以降、
母がヒステリー気味で父がすぐカッとなる、
というあまり精神的に恵まれない家庭に育ちましたので、
(その理由はそれぞれあったと思いますが)
「うちに帰りたくない症候群」が長く続きました。

結婚相手も自分の母親のうるさいところがいや、という人なので
説明しなくてもその感覚は同じだから
なんとかうちは続いてるんだと思いますが、
なんかだんだん、家人に注意するパターンが決まってきたような気が(笑)。

「ねえ、自分のことばっかり考えてちゃだめなんだよ」
怒られる立場しか経験してないせいか、小学生男子だから(笑)。
やっぱり犬を飼ってみるべきだな。
弱いものの面倒見る経験が必要だと思う。

「わたしに注意されるなんて恥ずかしいと思いなさいよ」
これは、たぶんわたしにしか言えない注意でありましょう(笑)。
要領が悪くて、
こどもの時から父には「馬鹿」とか「間抜け」
とか罵詈雑言(?)言われたし、
一生懸命なにか変な方向に走る、
というところがあって、
常に注意してくれる人がいたんですよね。
疲れる、と言われたこともあります。申し訳ない(^^;)。

あとねー、毎日
「今日もお風呂に入るの?」
ってのはやめてくれない!(怒)

入るに決まってるじゃんよ、
だるいとかしんどいとか言ってるんだからさ。

2010/4/29 木曜日

雨が上がらないので……

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 6:28:41

変な話、ほんとうにオカネに困っていて、
家人に借りている分がだいぶたまっている。

前にも書いていますが、
うちはきっちり貸し借りが決まっていて、
外食すれば自分が食べた分を払わないといけません。
ふだんは夕飯作って片づけ終えたところで、
1000円もらえることになっています。

5月の給料日をいちばん楽しみにしているのは、
自分が貸した分を取り立てようと
手ぐすね引いて待ちかまえている(?)
家人かもしれない(笑)。

28日は午後雨が上がるというので、
前の日に置いて帰った自転車で帰るつもりでいたら、
予報より遅くまだ雨があがっていなかった。

バスを2つ乗り継がないと、うちにはたどり着けない。

バス賃を家人から借りるのを忘れたので、
こまったこまった、
と騒いでいたら、
いつもお世話になっているある方が
ご自分の雨合羽を貸してくださるというので、
ありがたくお借りして無事帰ってきました。

いつもいろんな方にお世話になりますが、
この方はいつもほがらかで何か訊くと
すぐ飛んできて教えてくれるし、
先に情報を教えてくれるので、
たいへんありがたい。

職場のみなさんも頼りにしていて、
こういう人がいるから仕事がうまく回るんだな、
と思っている今日このごろです。

うちへ帰ってきて、家人にその顛末を話したら、
きみも雨合羽を買っておけばいいじゃん、
と言われました。
業務用のユニフォームを売っている店とか
見てみることにしよう。給料日後だけど(笑)。

2010/4/28 水曜日

何かに特化した眼

Filed under: 読書,日記 — ぱぐ @ 7:01:39

子どものころから本ばかり読んでいたから、
わたしの目は読書仕様になっているらしい。

暗いところでこっそり読んでいて目が悪くなり、
小学1年から眼鏡をかけていた。
母が乱視でその影響もある。

数年前から老眼になっています。
校正のアルバイトを始めたときに
アタマが痛くなるから
どうもおかしいと思って眼鏡屋で検眼してもらい、
上が遠く用、下が近く用の眼鏡を作った。

今また目を使う仕事
(パソコン。一日中さわるわけではありませんが)
をやっているので、一度検眼に行くかなあ。
今度は目医者で。
子どものとき掛かっていたS先生のところに
久しぶりで行ってみるかー。何かのついでに。

家人はパソコンソフトの開発者ですが、
あの仕事はパソコンをじっと見ているよりも
考える時間がけっこう長いのだそうです。

まあ、しかしあれだけパソコンに向かってて
よくもまだ老眼にならないもんだ
(わたしより4つ年上)、
と感心していたら、
「パソコン仕様の眼」
になっているらしいとのこと。

すごい、そんなのあるんだ。

2010/4/27 火曜日

こどもの絵にちゃんとした色つけをすると大変身。

Filed under: 美術館・博物館・アート,散文・文章 — ぱぐ @ 7:27:11

というのを知りました。

らばQという、おもしろネタを海外から拾ってるサイトより。
こちら

なんでしょ、骨格はちゃんと捉えている
ということでしょうかねえ。

わたしは絵心がないので、イラストや絵が描ける人が
うらやましくてしょうがない。

文章での描写だとことばを幾つも重ねなきゃなりませんが、
絵とか写真は一目でわかりますからね。

余計なことばは無用という場合もあるし。

2010/4/26 月曜日

がまんする時間の目安

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 6:20:23

今回の仕事は1年間きっちりやらないと
いろいろな意味でまずいので、
ストレス要因になりそうなものからは
なるべく身を避ける、ということで対策を考えています。

職場には、とりあえずそういう要素になりそうな人はなし。
もう性格わかられちゃってるのか、
励まされたり、いたわられたりしてる(笑)。

問題は、わたし自身の性格と(これは毎回同じですが)、
家人かな(笑)。

うちで仕事するようになってから
自分のペースでやってるので、
わたしが帰ってきてもそのまんま。

大きな音でテレビを掛けられると、
いっらいっらしてしまって、
「お願いだからあっちで観て!」
とか八つ当たりしてしまいました。

ぶーぶー文句言ってましたが(当然ですよね(笑)、
いちおうあっちへ行ったので、
その時はそれで済みました。

前にも書いてますが、
家人は30分くらい激怒すると、
あとは憑き物が落ちたようにふつうになるので、
その30分さえ乗り切ればなんとかなります(笑)。

その戦い(?)が、これからしばしば繰り返されるんだろうか……

2010/4/25 日曜日

いろいろなあだ名

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 7:17:10

ネタに困って、変なことを思い出しました(笑)。

かつて付けられた、あだ名あれこれ。

幼稚園と公立の小学校在学中(1年から3年)は覚えていません。
まあ無難に名前のちゃん付けかな。

4年から編入した私立小学校では、
いじめる男の子がいたのであまりいい思い出がなく、
そのあだ名はちょっと披露したくないなあ。
名字の一部分が女の子からのあだ名でした。
男の子は名字そのまま。

そのまま上がった中高(女子校)の時は
名字そのままか、部分的に取ったもの。
「おぢさま」というのは某ふたりに、
この間の同窓会でも納得(!)されちゃいましたが、
いつからなのか不明。

大学(これも女子)は名前のちゃん付け。

母校で教育実習した時は、たしか2クラス担当したはずですが
(訂正:3クラスでした)、
どっちかのクラスで「スイカ先生」というのがあった。
上に赤いポロシャツ、下に緑のスカートという組み合わせで
行ってしまった日があったから(笑)。
終わってから色紙をいただきましたが、
「スイカ先生へ」というのもあったと思います(笑)。

最初に勤めた団体では、いろんなのがありました。
同期(わたしも含め4人。全体も少人数)からは「同期のボス」(笑)、
いちばんお世話になった大先輩からは「おぼっちゃま」(笑)、
あと何かあったかなー。

結婚してからは、いろいろ職場変わってますが、
特にあだ名らしいものはないかな。
年上の同僚が多かった職場では、
名前のちゃん付けで呼んでくれる人もいました。

編集学校の初心者コース[守]では「切り込み隊長」(笑)。

結婚相手は「きみ」か「ねえ」とかしか言いませんので、
これはあだ名と言えるかどうか。

「ぱぐ」は自分でつけたハンドルネームです。
けっこう愛着あります。ネットでは全部これで通してる。

2010/4/24 土曜日

2週間が過ぎて

カラダは正直ですねえ、月火行って火曜の夜にだるくなる。
水木がいちばんキツイ。
金曜はさあ、あと1日ということでなんとか乗り切る、
ということになってます。

まあ、まだ(詳細は書けないけど)
本格的に始まっているわけではないので、
これからもっと気を遣ったり、ああそうなんだ、
と気がついたりするのだろうと思います。

いろいろやってみてわかる、
というのはどの職場でも同じですけど、
それぞれ特徴ありますね。

たのしい感じで始まったので、
その感じを維持できたらいいなあ、と思っています。
前に書いた<冬眠対策のおまじない>を唱えつつ(笑)。

今の先々の楽しみは、山下達郎のライブかな。
家人と、どうするどうする?と迷いながら、申込みました。
まず当たらないとだめですけど(笑)。
音楽関係は、今年はそれだけかな。

ふたりとも人混みがきらいで、特に最近は
くたびれるとあとに響くので、長い休みの
時も家でだらだらしてるんじゃないでしょうか。
ひとつ人に逢う予定が入りそうですが。

雨が多かったせいか、今週は俳句が詠めませんでした(笑)。
ちょっとまだ俳句や歌に切り換えるアタマになってないみたいです。

2010/4/23 金曜日

竹内まりやが沁みてくる朝

Filed under: 山下達郎・竹内まりや,音楽,日記 — ぱぐ @ 6:39:19

雨が続く。
ほんとうに痛い。
雨の日の交通費は払ってもらえるようにならないもんかなあ。

バスに乗る時は、iPodを聴いている。
きのうは竹内まりやを聴いていた。

松田聖子を聴くと中高生のころのことを思い出すのだけど、
まだ仕事に慣れず気が張っている今は、
竹内まりやの歌が沁みてくる。
声の力もあるんだと思う。
「人生の扉」を聴くと泣きそうになるので、ほかの曲を。

いちばん好きな歌は「もう一度」で、
家人とカラオケに行った時に、
これをわたしが唄って、
家人に山下達郎「Get Back in Love」を唄わせたということは、
前にも書いたことがあると思う。

この歌は、
子育て休業から本格的に復帰するに当たって
最初のシングルだったので、
「もう一度」
という題名にはそういう意味も込めているのです、
と前に、ご本人がラジオで話していた。

歌の歌詞は、一緒に住んでいる彼(夫か同棲相手か)
と最初に逢ったころの気持ちを思いだしてやりなおしたい、
というものである。

奇しくも「Get Back in Love」もそういう歌詞なんですよねー。

結婚14年目には沁みてくる歌でもあります(笑)。

YouTubeを貼り付けようと思ったんですが、
URLが出てこない方式になっちゃったのか
貼れませんので、お手持ちのCDを掛けるなり
YouTubeで検索掛けるなりして
思い出していただけたらさいわいです。

2010/4/22 木曜日

もう一回新聞の話

今わが家は毎日新聞の朝夕刊を取っているのですが、
オオクラダイジン(家人)が
「このつぎは更新しないからね」
と宣言したので、やむなく従うことになりそうです。

書評は見たいから、
日曜だけ買うか図書館を利用するかな。

家人はニュースはネットかTVで見ます。
新聞はTV欄だけ。こどもと同じ(笑)。

実家では父の仕事の関係上、
いろいろな新聞(スポーツ新聞を含む。
おじさん向け夕刊紙もときどき)を取っていたので、
わたしは新聞を読まないと、なんだか落ち着かないのです。

文化的なニュースは夕刊を見ないと
わからないことが多いし。
(朝刊だけにしている人もいるそうですね)

スポーツニュースを見逃した時は、
ドラゴンズの結果と試合の流れを新聞で確認しています。

最近の新聞記事はつまらない、と母が言っていました。
わたしもあんまり読み応えないなあ、
と思いながら読んでる。
速報性ではTVやネットにかなわないんだから、
企画もので読んでもらう工夫をしないと、
「わざわざ新聞を買って読む」
人はさらに減るんじゃないでしょうか。

署名記事が増えて、
記者の顔が見えるようになったのは
いいことなんだけど
(たしか毎日が最初にやり始めたんじゃなかったかな)、
文章力で印象に残る記事とかコラムは
あんまり目にしません。

本を読まなくなってるのか、
これだけはどうしても伝えたい!という記者魂が薄れているのか。

視野が狭いと、何かの報道する時に
内輪向けの書き方になっちゃいます。
(ブログにも言えますが)
新聞は一般読者向けのものなんだから、
例えとかたくさん使って
読者の心をつかまないとね。

先日亡くなった井上ひさしがよく色紙に書いたということば。
 むずかしいことをやさしく、
 やさしいことをふかく。
 ふかいことをおもしろく、
 おもしろいことをまじめに。

内田樹が前にブログで、某新聞コラムについて
書いていました。わたしが書いたことと
同じような趣旨だと思いますが、
あちらの方がわかりやすいかもしれません。

なりたかった職業のひとつに、
「新聞社の校閲記者」
というのがありました。
入社試験もいくつか受けたんだけど、
なにせ試験で点取る勉強がキライなものだから、
一次試験であっけなく終わり。

作文があったらよかったのに(笑)。

2010/4/21 水曜日

新聞記事の切り抜き

久しぶりにやってます。

前から、
(あ、このフレーズいただけるな)
と思ったら赤ペンを引いたり、

ノートの日記に写すということをやったり
(これは本が多かった)

していたんですが、
歳と共に、だんだんいろんなことをする範囲が限られてきました。

前の日に買ったものが何なのか、
冷蔵庫の中を見るまで忘れてるとか(笑)、
近々のことに関しては確実に忘却力が付いてきたようです(笑)。

ま、これで、やなこと忘れて、
毎日新鮮な気持ちで過ごせればいいのですけど。

新聞を読む日々という習慣がどうもなくなりそうなので、
惜しむ気持ちもあって、
切り抜きをまたやっています。
日付を書いて、
透明ファイルに突っ込んでおくだけですが。

書評なんかも、いつのものだったか忘れちゃうので
著者・書名・発行元の名前を手帳に書き込んでおくことにしていますが、
新聞記事はもっとわからない。
記者の記事は検索できても寄稿者のは
権利関係があるのかネットでは見られない
ことがあるので。

即ブログの記事になることは少ないんですが、
たとえばイギリスはいま総選挙が近くて
労働党は飽きられてるけど
保守党もあんまり支持が伸びていないようだ
(外報面のシリーズもの)
とか、

「表現の自由」について斉藤環(精神科医)
が書いたコラム(4月11日付<時代の風>)だとか、

銀閣寺の修理が終わった(4月12日付夕刊)とか。

そうそう、高村薫が取材の際、
メモは一切取らないという話がおもしろかった。
(4月14日毎日新聞朝刊「発信箱」社会部記者の記事)
同行記者はメモを取り、話したことを録音したのだそうですが、
ご本人は歩いてその土地の雰囲気を感じ取り、
あとで小説に仕立てたということです。

メモは取らない、というより取れないのだそうで。
授業中も板書を写せなかったというから、
先生のお話を聴くことに集中していたのでしょうか。

  私は同行の池袋でメモを取り、
  ICレコーダーを回し続けた。
  記録したことで安心し、
  その場で「感じること」を
  おろそかにしていたと気づく。

記者の記事の〆です。全文はこちらで。

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