9月で14年……
9月で結婚して14年になる。
早いですねえ。
幻の(笑)娘だか息子だかがいたら、
来年高校生になる。
毎日弁当を作る自分がどうにも想像つかないから、
まぁ二人暮らしのままがいちばん合ってるのかも
しれない、と今は思う。
そもそも結婚する自分、というのも
なかなか想像つかなかったんですが……(笑)
一歳の時に父が急逝したため、
結果的に一人っ子となり、
幼少期は母方のおじいさんおばあさんに
面倒見てもらった家人。
(家人の母は稼ぐのに忙しかった)
小さいころの話はおじいちゃんおばあちゃんの
ことが多い。
たぶん周囲からいろいろ聞かされたはずだが、
お父さんは
「いない人」
なんだと思ってきたという。
一人っ子の特徴なのか、
じゃましない限り、
放って置いてもべつに平気だし、
料理の手際はたぶんわたしよりも上だし(笑)、
自分のものは食べるものでもパンツでも自分で買う。
自分に被害(?)が及ばない範囲なら、
わたしが何しようが関心なし。
お昼は買ってきた材料を自分で作って食べている。
このあいだ実家の母に電話でそう言ったら
「いいわねえ」
と心底うらやましそうに言っていたが、
べつにわたしが仕込んだんじゃなくて(笑)、
最初からそうですから。
(父みたいな)
昭和ひと桁生まれでそういう男は
めずらしいんじゃないの?
男っぽさとは何かについて、
仕込む人がいなかったのかもしれない。
あるいは受け付けなかったのかなぁ。
「男だから……」
とかいう見栄とは無縁の、
いたって現実的な
めずらしいタイプの男なんですが、
(ロマンチック度はわたしの方が高いね)
なんでそういうやつが、
わたしのようなめんどくさいのと
結婚する気になったのか、
いまだに大きな謎である。
そういえば、
外でわたしのことをなんて呼んでるのかも
いまだに知らないなぁ。
>O先生
ご覧になってますか?
もしかして主語抜きだったでしょうか(笑)