国立ハンセン病資料館の図書室にて
4月からの(稼ぐ)仕事にひとつ応募している。
応募締切は来週。
まずは書類選考、通れば面接、
受かれば晴れて勤務開始。
このご時世、競争者は多そうだし、
そこまでゆくかどうか、先行き不透明です。
くよくよしてもしょうがないので、
<ゆっくり考える時間を与えられた>
と思うことにした。
力仕事ではなく、頭を使うので、
前職よりはへこたれない(^^;)と思うけど……
先日、久しぶりに国立ハンセン病資料館@東村山に行った。
図書室で、神谷さんの本をちらちら読んだり、
光田健輔(資料館がある全生園の創立者の一人、
長島愛生園の初代園長も勤める。
長らくハンセン病の
医療行政・実際の研究に携わった)
の伝記の拾い読み。
光田健輔はハンセン病に大きく関わった人物で、
国から勲章をもらったりしている。
没後すぐの伝記は、美点を強調している感じで
また評伝の書き方について考えさせられた。
前にも書いていると思うけど、ハンセン病については
むかしと状況がいろいろ変化しているので、
書くのがむずかしい。
携わった人たちについても、
今の目から見れば違和感があっても
その時点ではそういうことでした、
という以外になんともしようがない。
歴史は変えられないんだものね。
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