2009/1/5 月曜日

文面での交流ということ

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 5:42:47


前日借りてきた映画のうち、「チャーリング・クロス街84番地」から見始める。

古本屋の話らしいということ、原作は江藤淳が翻訳していて読みたいと思ってること(中公文庫。チャリング・クロス街84番地)、アンソニー・ホプキンズ&ジュディ・デンチが出てることくらいしか知らなかったけど、ちょうど今のわたしに合ってる映画かもしれないと思った。

英国文学の本を読みたいニューヨークに住んでるアメリカの女が、地元にはろくにないのでロンドンの古本屋に注文するところから始まる。

アメリカの女はアン・バンクロフト。「卒業」の誘惑するミセス・ロビンソンが強烈な印象でほかに観ていないのもあるが、はーんこんな役も合ってるのかという感じ。脚本家を目指す女である。

英国の古本屋の男はアンソニー・ホプキンズ。「エレファント・マン」「日の名残り」「永遠の愛に生きて」(この邦題は気恥ずかしいですね(^^;)「ミッション・インポッシブル2」で観ている。

古本屋の男の奥さんがジュディ・デンチ。おっかない印象が強かったので、良妻賢母で人生を楽しんでいる役は意外。意外といえばわりと美人に見えたことも(笑)。

アメリカと英国で、本の注文と売却を通じて手紙の交流が続く。
プレゼントの交換もある。英国は第二次世界大戦で疲弊し配給制が続いたので、アメリカから注文して送られる食料品にみんな大喜び。
交流は一対一ではなくて、店の人たち(みんな何か彼女に書くのを楽しみにしている)や、古本屋の奥さんとも。

アメリカの女はいかにもアメリカ人らしく率直でからかい口調、英国人の男は慇懃でそこはかとないユーモアのある文面。この対照がいい味を出している。

……ちょうどわたしは今、主にメールでやりとりしている人たちがあって、一対一でのやりとりも大事なのだけど、全体にその人たちがどうしているかも気になっていて、ときどきそのことを書いている。

文面でないと書けないことがあって、へーと思ったり、こちらもそれに合わせて今まで言えなかったことを書いたり。

いろいろ交流ができておもしろいのだが、顔を見て話さないとわからないこともあるので大事だな、と思う。
その人たちとはそれぞれ顔を合わせて話す約束をしているので、これでまた交流がどうなっていくのか楽しみ。

去年はわりと回想モード(?)に入っていて、久しぶりに従姉妹に逢ったり卓球部のダブルスの相手とも久しぶりだったし、大学の友だちと逢ったりした。
年頭にも書いたが今年はもっと逢う人を増やすつもりでいる。
家人は家人でいいんだけど、わたしの興味にはつき合ってくれないので、別に楽しみを共有できる人を増やしたい。

しかし、映画の幕切れは切なかったな……

……
<きのうの夕飯>
通常モードに戻りました(笑)。
冷蔵庫のありもので作る。
塩鮭、かぼちゃの煮物、高野豆腐の含め煮、キムチ、白菜と油揚げの酒粕入りみそ汁。
玄米茶。

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