2008/11/30 日曜日

まおちゃん優勝!鈴木2位、中野3位

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:01:27

ほんとに我ながらわかりやすい性格だと思うのだけど、仕事のことを考え始めたら朝から食欲がわかない。
朝ごはんはヨーグルト(プルーンとKさんからもらったグアム土産のドライマンゴーを入れた)、某スーパーの百均コーナーで売ってる酢昆布(なんか酸っぱいものが欲しくなった)、金柑湯。

また体重が減っている。コールセンターの仕事中、朝昼はあんまり食欲がなくて、疲れ防止のために体重を増やそうとしたけど、うまくいかなかった。

こういう時は何か楽しいことを、と思い、このあいだ観ながら途中で居眠りしてしまった「から騒ぎ」の日本語版を改めて観る。
いやー楽しくていいわ。これ観て結婚したくなる人がいるといいなと思う。

歌人の穂村弘さんがスターバックスのサイトに連載中のエッセイの続きを読む。
久しぶりに作歌意欲が湧いたので一首応募。
今はここでお見せできないけど、締切後にこちらでご披露するかもしれません。
五七五七七にまとめるのに苦労する。五七の感覚が戻ってくるには続けて作ってみないとダメだろうな。

それで水垣さんの「百人一首に唱和しよう」で、いちばん好きな崇徳院の歌に唱和してみる。こちらは応募とかではないのでそのまま紹介してみると、
77番:瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ(崇徳院)
 ぱぐの唱和:十年後つひに逢へたと思へども次の逢瀬はいつになるらむ

散歩に出たついでに最近できたチェーン店の古本屋に寄ったら、ゲオルグ・マルクス・著/江村洋・訳『ハプスブルク夜話 古き良きウィーン』(河出書房新社、1992)がなんと105円だったので購入。
こういう古本屋では店員の知識にはぜんぜん期待できないけど、思いがけない掘り出し物があるもんだ。

……
フィギュアスケートNHK杯2日目を観る。ペアと女子フリー。
中野友加里が前日ショートプログラム(SP)5位で、ここから盛り返してグランプリファイナルに出られるどうか、初出場で伸び伸び滑った鈴木明子がフリーでも同じようにできるかどうか、そして調子を上げてきたまおちゃんがバッチリ決められるかどうかを楽しみにした。

誰が滑ってもわたしは「さー行けー」とか「あーもったいない」とか応援団と化すのだけど(笑)、きのうも騒がしく観てました。家人はわりと静かに画面に目を当てている。

3人とも良かった。中野が持てる力を全部出し切ってグランプリファイナルを勝ち取ったこと(珍しく涙ぐんでいた)、鈴木が伸び伸び、楽しそうに滑ったのが印象的。
まおちゃんは女子史上初2回のトリプルアクセルはならず。あともう少しだった。あとは完璧。すごいよ、この立て直す能力。わたしもほしい(笑)。グランプリファイナルでは成功させてしまうのでは?やらないとキム・ヨナちゃんには勝てないだろうし。

……
そのあとBSでやった和田アキ子のアポロシアターでのライブ@ニューヨークもおもしろかった。がんばって節制してるねーと家人と感心する。
……
<きのうの夕飯>
家人がフィギュアスケート女子フリーの開始時間に合わせて夕飯にして、と言ったので19:30から。
前日買ってきた豚バラ肉で生姜焼き。付け合わせはパセリをふった粉ふき芋。
大根・人参・柿・干し椎茸・薄焼き卵のなます、この間作ったひじき・人参・なまり節・油揚げの煮物、キムチ、ゴボウと長葱の酒粕みそ汁、玄米茶。

2008/11/29 土曜日

求職中につき、家で作業

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:50:18

新聞やテレビのニュースを見ると、工場などの期間労働者の仕事がなくなっているという。小さなこどもがいたり生活のかかっている人は大変だな……
わたしの場合、生活がかかってるのではないのはありがたいが、知り合いには一人暮らしの人もいるので、これから先、探すの大変だろうな、と思ってしまう。

元厚生事務次官殺しの犯人は、あんなに緻密な計画を立てる頭があるのに、なんでそれを人のために役立てることに使わないんだろう?とつい思ってしまう。
人のせいにばっかりしていると、誰も親身になってくれないよ。もっと謙虚でいなくちゃ。
(自戒も込めて)

近いところだけだとむずかしそうなので、都内の方にも範囲を広げて求職活動中です。

『フランドルの冬』(新潮文庫、1972)は求職活動中の身にはたのしくない読書なのでまだ進めていないが、同じ加賀乙彦の『頭医者事始』(講談社文庫、1978)は面白かった。モデルは知り合いをくっつけて創造したりしたらしいけど、精神科のお医者になりたてのころの雰囲気はつかめたかな、と思う。
神谷さんはもっと年上で医者になったのが戦争中だから、雰囲気がまた違うはずだが。

神谷美恵子に関する研究?というのがどのくらい進んでいるのか寡聞にして知らないが、分野の広い人だから精神医学のところで、とかヴァージニア・ウルフ研究の一つとして、とかいうふうになってるんだろうか。
わたしが興味持っているのは、神谷さんの学問というより、神谷さん自身がどこでどんな風に変わっていったのか、人や場所や学校、本からの影響というようなことなので、どこかで発表したら?と勧められてもどうすればいいのかわからない。
行ってみなくちゃいけないところはたくさんあるし、人間関係などもまだ調べが進んでいないし。

……
フィギュアスケートNHK杯、女子のショートプログラム(SP)を家人と観る。
30周年というからわたしが中学に入った年からだ。好きなので毎年欠かさず見ていると思う。
今年の会場は代々木体育館なので、まおちゃんを生で観るために行きたかったのだが、仕事がうまく続かないのでは遊んでばかりいられない。
この大会初出場の鈴木明子が、はつらつとしていて良かった。3位に入る。
中野友加里はジャンプが惜しかったな。
まおちゃんの調子が2週間前のフランス大会からしっかり持ち直してきたので、その修正能力に感心し、拍手しながら観ていた。
あしたのフリーはどうなるだろうか。
男子の織田くんも絶好調でSP首位。

写真がうまく載せられないままになっていますので、字だけですみません。マザーグースのも早くポスターの画像を載せたいんですが。

……
<きのうの夕飯>
めざましテレビ「今日のカウントダウンハイパー」という占いで山羊座が最下位。ラッキーメニューが湯豆腐だったので、それにする。
湯豆腐だと簡単だしね(笑)。塩鱈としめじを入れて、それぞれ小鍋立て。
ほかに水菜とブロッコリー、豆いろいろのサラダ(低カロリーさっぱり塩味ドレッシング掛け)、じゃがいもと油揚げのみそ汁、玄米茶。

2008/11/28 金曜日

大学の友だちと会食@渋谷

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 11:04:10

あー年がばれますが(というか、最初から1965年生まれと書いてるね(笑)、卒業20周年ということで、大学の時の七宝焼きサークルの友だち2人と渋谷で会食。

2月にも別の友だちから連絡があっていつも集っていた6人で会食をしよう、と言われたのだが、淡路町の会社で産休の人の後釜に入ったばかりだったのと会社の引っ越しが決まった時でばたばたしそうなので、残念ながらお断りしてしまった。平日の昼間だったし。(また声を掛けてね、ももちゃん♪)

今回の友だちはKさんが七宝焼きサークルの部長だった人で心理学専攻、Mさんはギターサークルの方をメインに活動していた英文科。
何度も書いてますが、わたしは英語による英語の授業についていけなくて、それがまず何より大学での勉強がイヤになった第一歩だったので、英文科なんてすごーいとしか言いようがない。だって英語の作品を読んで英語で卒論書くんでしょう?

お店が渋谷だったので、先日設置されて話題になった岡本太郎の「明日の神話」を観てからお店へ。
幼稚園の時大阪万博に行ってるのですが、その時買った太陽の塔(岡本太郎作)の10cmくらいのレプリカは実家にまだあるかな?

まぜご飯が食べられるところがいい、という希望を出したら二人も賛成してくれたので、和食の店へ。
ところがまぜご飯はお昼だけだったことが判明。うーん、時期が過ぎちゃってたか?お料理はミニ懐石という感じでおいしかったです。最後の甘味がアイスクリームとかじゃなくて白玉寒天だった。

Kさんは呑めないのでジンジャーエール、わたしは一杯だけ芋焼酎のお湯割り、Mさんは呑めるけどほかの二人に合わせたらしく、一杯だけ麦焼酎のお湯割りを頼んだ。

Kさんとはおととし、恵比寿ガーデンプレイスで逢っている。去年と勘違いしていた。うーむ。自分の中の時間の感覚が最近になるほど曖昧である。子どもがいないのでその成長に合わせてあれがあったとかいう区切りがないせいもあるかな。

MさんとはKさんの結婚式以来なので、逢うのは14年ぶり(!)。結婚式のあと、神保町のカフェテラス古瀬戸で長話したことを覚えていた。

在学中に三人で九州旅行をしていて、長崎・宮崎・熊本・鹿児島と回ったのだが、ツアーの時間の関係で熊本城を下から見上げただけで終わってしまったのが、ずーっと心残り。そのころは旅日記をノートに書いていたので、探してみれば出てくると思う。夜は友だちに絵はがき書いたし、ずいぶん筆まめだったな。

先日までのコールセンターの話や、スーパーでのレジのことや、Mさんの会社にも派遣の人が来ていること、Kさんの先日のグアム旅行のことなど、話が弾んだ。

大学がイヤでイヤでやめようと思ったこともあったのは、彼女たちは知らなかったとのこと。「やめないで良かったよ」と言われた。まあそうだな。やめてほかの学校に入り直す気力はなかった気がするし、母校に迷惑を掛けるのが何よりいやだったので開き直った態度のヘンな学生だったが、なんとか卒業した。
この間も書いたけど、一年上のサークルの先輩だったMさんにはそういう愚痴を聴いてもらったので、感謝している。

年に一度くらいは逢うことにしようね、と言って別れた。

……
会食の前に派遣会社から連絡あり。
顔合わせに行った人に決まったとのこと。

というわけで、朝から派遣会社と連絡取って、仕事探し中。
景気不振の影響が来ているのか、それとも時期的に少ないのかわからないが、仕事の数は全体に少ないとのこと。
データ入力の仕事を希望しているのだが、そっちも機械入力が多くなり激変しているらしい(たぶんものすごい早さで入力できないと雇われない気がする。これはわたしの推測)。
コールセンターが増えているそうな。
わたしのコールセンターでの仕事ぶりを向こうは知ってるから、うーん、と言うとそうですね、と言われてしまった(^^;)。

まあ、もうちょっと探してみます。
家人からは
「きみ、贅沢なんか言ってられないだろ」
と言われた。
まあ、そうだよね、年齢的にも。

2008/11/27 木曜日

バスの中で

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:54:24

運転免許証の更新に行く。
前にも書いたがわたしは試しに運転してみたことが一回か二回あるだけなので、実態のない(笑)ゴールデン免許証歴が長い。
卓球部の同級生と一緒に取ったが、彼女もほとんど運転したことないはず。わたしと違って運動神経はいいし、注意散漫でもないはずだが。

更新場所に向かうバスの中に、小さな男の子の兄弟が二人、お母さんと乗っていた。
5歳くらいと3歳くらいかな。お兄ちゃんが
「ねえ、お父さんがんばってるかな?」
とお母さんに訊いたので思わずにこにこしてしまった。
「うん、がんばってるよ」
とお母さんは答えた。

……
<きのうの夕飯>
帰りに買物。いり鶏にした。鶏もも肉、ごぼう、里芋、人参、干し椎茸。できあがってからさやいんげんの茹でたのを載せる。
ほかにキャベツの酒粕みそ汁、青ネギ入り納豆、カリフラワーにマヨネーズを付けて。玄米茶。

ヘルシーなメニューが続いていますが、別に健康的にしようと思っているのではなくて、わたしが自分で食べたいものを考えると和食になるというだけのことです。
デパートの大食堂で蕎麦を頼んだシブイこども(笑)時代から、食べ物の好みが変わっていない。

2008/11/26 水曜日

マザーグース学会大会のポスター

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 9:31:12

マザーグース学会大会ポスター
……
(追記:お待たせしました。やっと載せることができました。大きさの調整とかファイル名間違いとか試行錯誤しました~。2008.12.1)

会員のナギさんというイラストレーターの方が書かれたものです。
かわいいでしょう?ちゃんとマザーグースにちなんでます。

念のため、日にちと場所を再掲しておきます。
日時:2008年12月7日(日)10:00-16:00(受付開始9:30)
場所:北沢タウンホール12階・スカイホールサロン
    東京都世田谷区北沢2-8-18
    小田急線・井の頭線下北沢駅南口5分
    詳しい地図はこちらをご覧ください。
参加費(会場費、資料代など):会員500円、一般1000円、学生300円

……
<きのうの夕飯>
冷蔵庫のありもので作る。仕事してないとほとんど引きこもりの生活だなぁ。
久しぶりの(笑)塩鮭、カリフラワーとベーコンのみそ汁、お総菜で売っていた五目おから、こないだ作ったひじき。

先日母からボージョレ・ヌーボーとフランスもののカマンベールチーズをもらったので、それも。フランス産だからかどうか、塩気が強くてたくさんは要らない感じ。

我孫子のスーパーに勤めていた時は部署が酒担当だったので、ボージョレ・ヌーボーも「予約してね」と言われて買っていた。
我孫子から引っ越す前に予約したので、我孫子の店の名前で東村山に届いている(笑)。
9月に元上司の異動送別会に行った時も、「また頼む?」と言われたがさすがにそれは冗談で済んだ。

……
派遣会社の人から連絡あり。前に希望した会社は顔合わせする人が入っているという。その人で決まればわたしの出番はないので、連絡待ち。
その次のことも考えておこうと思って(そういうのは苦手なんですが)、同じ派遣会社の仕事で良さげなのをピックアップしておいた。    

2008/11/25 火曜日

「から騒ぎ」をふたつの味で楽しむ

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:10:17

今日から派遣会社とのやりとりが続く。連休中は嵐の前の静けさ(笑)だったかもしれない。
家人はバンド(いつものとは別のバンド)の練習で外出。
わたしはうちにこもって、本を読んだり編集稽古、映画「から騒ぎ」のDVD鑑賞。
一人だと気楽でいいが、すぐ人恋しくなるからなぁ。一人暮らしをしたことはないけど、向いてない気がする。

ひじきとなまり節、玉葱、人参、油揚げの煮物を大量にこしらえる。こういうのが一つ二つあると仕事して帰ってからも気持ちが楽だ。

映画「から騒ぎ」のDVDをじっくり鑑賞。これでケネス・ブラナーを知って、他にもいろいろ彼の映画を観たけど、やっぱりこれがいちばん好きな映画。

冒頭から、楽しさ満載。冗談で始まり、躍動感が続く。

シェイクスピアは凝ったセリフの応酬がお得意だけれど、「から騒ぎ」は毒舌を交わす男女(ベネディック=ブラナー&ベアトリス=エマ・トンプソン)のコンビがいい勝負なのがよいです。
ロマンチックな話だったら主役に来るであろう純情なカップル(クローディオ=ロバート・ショーン・レナード&ヒーロー=ケイト・ベッキンセール)が、「あーもう単純なんだから!」と突っ込みを入れたくなるレベルに見えてしまう。

あとわたしは仲のいい男女が好きなので、この映画を撮ったころにいちばん仲の良かったブラナー&エマ・トンプソン夫妻がいい、と思っていたこともあるだろう(その後離婚し、いろいろあってそれぞれ再婚しました)。

日本語吹き替え版がついているので、そっちも楽しんでます。単語が聴き取れる程度であっても英語版になじんできたので最初違和感があったが、目が字幕にばかり集中しなくていいや。

2008/11/24 月曜日

上原ひろみ@有楽町の国際フォーラム

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 11:42:19

家人と上原ひろみのライブに行ってきた。
上原ひろみ~Horomi’s Sonicbloom 「ビヨンド・スタンダード」日本ツアー。

会場は有楽町の東京国際フォーラムホールC。

世界中を旅して回って、今は日本ツアーの最中。
今年はまた今までになく長い距離(南はケープタウン、北はノルウェイとか)を移動したそうだ。
自分の生まれた国に戻ってきて歓迎されると嬉しいという。
日本だと機材やコンサート会場がきちんと整備されているので、演奏だけに集中できるのだそうです。

隣のふたつの席の人がずっと来なくて(席は売り切れだったのに)、ああ、もったいない、こないだまでのコールセンターの同僚だったNさん(チームリーダーでいちばんお世話になった)に聴かせてあげたいなあ、とやきもきした。

前半は気持ちよく聴いているうちにうとうとしてしまい、家人に
「なんで寝ちゃうんだよ?」
と不審の目で見られた。
あーわたしは杏里のコンサート(誰かの代わりに行った)でも、好きなモーツァルトでも、同級生のコンサートでも、気持ちよく聴いてると眠ってしまえ、と体が覚えているらしいのだ。だって気持ちよく眠れるということはBGMとして最適なんだからね。
……って言い訳に過ぎませんが(笑)。

後半はばっちり起きていましたので、踊るように立って弾くところも(肘をぶつけて出血したらしい)、ドラムがかっこいい演奏するのも、最後にみんなが立ち上がって拍手しながら聴いたのも覚えています。

バンド構成はベース・ドラム・ギターと上原ひろみがピアノとキーボード。
メンバーの名前は上原ひろみ(p,key)、トニー・グレイ(b)、マーティン・ヴァリホラ(ds)、ジョン・シャノン(g)<11/16〜11/30>、デビッド・フュージンスキー(g)。

ブルーノートの時はライブハウスなのでもっとお客さんの熱気・興奮がすごかったけど、ホールでもちゃあんとお客さんの魂をさらっていました。すごい。

もう一回、12月28日に同じホールで聴くことになっている。
わたしはチケット代がないから一回でいいよ、誰かと行きなよ、と言ったのだが一回は出してやるから、というので、今回のは家人のおごり。夕飯代はちゃんと折半でしたが(笑)。

2008/11/23 日曜日

「ピアノより俳句…」

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 7:39:07

調布の実家に行く。

父は70過ぎてから弱ってきて、今は足がふらつくようになった。母も持病を抱えているので、二人であちこちの病院に行っている。家だけではむずかしくなってきたので、特養に入る準備をすることにした。いま申請しても数年先とかいうことになるそうだが、まずは申し込まなければ何も始まらない。その書類書きの手伝い。

父がショートステイから帰ってくる前に、母としゃべる。幸い(?)機嫌が良かったので、人のワルクチを聴かなくて済んだ。しかしほとんど人のうわさ話に終始する。わたしが伝記に関心があるのは母のこの癖?をさんざん聴かされたことが大きかったりして(笑)。

幼稚園の時から二十歳過ぎまでピアノを習ったのだが、両親の趣味が高じて娘にやらせたいということで始まったものだったので、途中で激しい反抗期に至ってやめたい、だめだ、やっとけばためになるから、というような押し問答が続いた。やっと辞めることができた時はホッとし、しばらくはピアノという楽器がトラウマの元で、プロの演奏を聴くのもいやになったことがあった。今でも自分で弾こうという気にはあまりならない。

一つはバンドでキーボードを弾いている家人が容赦なくダメ出しをしそうだということ、もう一つは子どもの時から聴いていて耳だけは肥えているから自分のレベルが許せないだろうということ。弾くんならモーツァルトのソナタがいいな、あれなら習ってる時も好きだったしその後モーツァルト好きになってるわけだし、と思うだけは思っている。

そういう大反抗期があったので、父は「ピアノ習わすより俳句でも教えればよかったかな」と言っていたという。今回訊いてみたら自分で作ったことはあんまりないらしいけど。しかし枕草子を一緒に読んでくれた時もつっかえると怒鳴られたりしたので、ものになったかどうかは定かではありません。

考えてみると父が文学青年だったこと(国文科出て卒論は三好達治とか中原中也などの詩らしい)や本をやたらと読むことは知っていたけど、どんな文章を書くのかとか詩とか短歌とか俳句とかを作ったことがあるのかどうか、そういう実作については何にも知らないのだった。

あとから弟が来たので、4人で調布駅近くの日本料理屋に行ってコース料理をご馳走になった。父は体も頭も弱ってきているが、食欲は旺盛である。いつかも神戸屋レストランでがしがし食べたのでびっくりした。だいたい信州人は寒いところでがんばって生活するせいか長生きする人が多いのですよね。

母が好きな本を持って行っていいと言ったので、加賀乙彦『頭医者事始』(講談社文庫、1978)と『フランドルの冬』(新潮文庫、1972)をもらってきた。フランドル~の方は神谷美恵子が初めて書評を書いてくれて、それがその後の作家人生に大きく影響した、と加賀乙彦は『神谷美恵子の世界』(みすず書房、2004)所収の講演の中で語っている。

……

先日、面接場所間違いのハプニングがあった某コールセンターからお断りが来る。ホッとしたような(笑)、うわこれでたいへんだな、という気持ちと両方。連休明けに派遣会社に相談することになるだろう。選り好みは言ってられないが、体が悲鳴を上げないようにうまく決められれば幸い。

2008/11/22 土曜日

文学少女?

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:49:56

(告知)
マザーグース学会の大会は12月7日(日)、場所は東京の下北沢、北沢タウンホール12階スカイサロンです。学会なので研究発表が中心ですが、グッズの展示もあります。もし興味のある方がいらしたらおいでください。
詳しいことはまた載せますが、とりあえず日にちと場所のご案内でした。
質問があればコメントでもメールでもいただければ、お答えします。

……
買物以外は家にいた。
編集学校の稽古をしたり(時間がある時にどんどんやらないと、課題が溜まってゆく)、前日に引き続き「ラジオ・ビタミン」を聴いたり、本を読んだり。

小西甚一『日本文学史』(講談社学術文庫、1993。元本1953)を読み終わった。
岩佐美代子『源氏物語六講』(岩波書店、2002)を再読している。
12,3歳のころからの愛読者で物語を完璧に把握していることと、幼少期に皇女のご学友、また女官として仕えた経験があいまって、読み方が具体的で、こういう場面ではこういうことになる、という解説に説得力がある。

コールセンターの同僚たちには「見たとたんに文学少女って感じがした」と何人かに言われた。
たしかに本は人一倍読んできたし、専攻したのは国文科の古典なので文学少女か?とは思うのだが、わたしは文学青年とか文学少女とはあんまり友達ではなくって、本なんか読まない友だちが大事なんだよなあ。
本なんか読まない友だちに本の解説をするのが好き、というところはあるかなあ。この辺、国語の教員になるつもりだったことが、そのまま志向として残っているのかも。

ブログの話題選びとか書き方で注意を払っているのは、内輪向けの話にしないこと。知ってる人にとってはうるさいなと思うくらい説明を多くしている。

中高と大学の同級生、従姉妹、かつての同僚、古典に詳しいネットの知人、家人のバンドのメンバー、マザーグース学会の会員、あるいは山下達郎・竹内まりやのファンの人、いろいろな人が読むだろう、ということを想定しているから。
自分の関心のあるところだけ読むという人もいるだろう。むろんそれもありです。わたしもそうやって読んでいるブログやサイトがある。

話題を一つに決めないで、ぱぐが関心持っていることをあれこれつづっているわけなので、一つの記事にいろんなことが混じり合う。
まことに「天衣無縫」であります(笑)。

……
<きのうの夕飯>
寒いのでまた鍋がいい、と家人が言い、塩鍋というのにした。塩胡椒味に胡麻油をたらしてある鍋つゆ。
具は豚肩ロース薄切り、鶏団子、キャベツ、人参、えのき茸、豆腐。

ぎんなん割りをやっと使いました。きれいに割れて力はそんなに要らないし便利です。レンジでチンして塩をふって食べる。旨い。

2008/11/21 金曜日

平林寺のもみじ

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:01:16

平林寺のもみじその1

整骨院に行く。いつも土曜日に行っていたのだけど、混んだので避けて正解だったとのこと。寒いのでローリングベッドの次はホットパッド、そしてマッサージ。
ふくらはぎと腰、お尻がキテいた。
家にいるとパソコンに向かう時間が多いので、その分が負担になるんだと思う。仕事と違って自分の楽しみですが。

そのあと、いいお天気だったので、新座の平林寺へ。
コールセンターの同僚にずっと新座住まいの人がいるので訊いてみたら、小学生の遠足や写生のコースになってるんだそうだ。
バスの時間が合わないので新座駅から歩いたらけっこう距離があってびっくり。
途中で「たぬきに注意」という注意書きを見かける。
「たぬきに注意」

おなかが空いたので平林寺に行く前に「たけ山」という、うどん屋に入る。このへんはうどんをよく食べていたところなのだそうで、「武蔵野うどん」という看板の店が多い。
「たけ山」は水沢うどん風で細い上品な感じだったが、武蔵野うどんは手打ちで豪快な感じで、豚のバラ肉を煮込んだ漬け汁(肉汁という)で食べる。「たけ山」で食べたのはピリ辛みそ根菜うどんで古代米のご飯がすこしと漬け物付き。

平林寺のもみじその2
平日の昼間なので、平林寺はおじさんおばさんが多かった。集団で歩いているのは観光客だったのかも。ここは京都の臨済宗妙心寺派(禅寺)だという。

平林寺のもみじその3 

妙心寺は学生の時、源氏物語のゼミが終わった春休みにゼミ旅行で泊めてもらった。
夕飯が仕出し屋のもので赤い塗り物の入れ物に入っていたことと、先生が一升瓶を持ち込んだのでお寺なのに般若湯(お酒のことをこう言います)をいただいたのを覚えている。
前にも書いたように学生時代のわたしは成績なんかどうでもいいやというやけっぱちな態度だったので、ゼミの時間に居眠りして温厚なH先生に活を入れられたことがある。というわけで、源氏物語のどこの部分を読んだのか覚えていません(^^;)。
平林寺のもみじその4

かなり広い境内で、前に行った松戸の本土寺より広いかもしれないなあ。原生林みたいなところもあるし(たぶんそこにたぬきが住んでいるのでありましょう)。
元は岩槻というところにあったのを、ここの大檀家である松平信綱(1596-1662)の遺言に従い、野火止(のびどめ)に移したのだという。信綱は旗本の家から叔父の家に養子に入って三代将軍家光のお小姓として仕え、その後川越藩の藩主、老中になった人。島原の乱の後始末をしたので、乱の戦没者を祀った供養塔があった。
信綱は「知恵伊豆」というあだ名があっていろんなエピソードがあるそうですが、わたしは詳しく知りません。三代家光・四代家綱の両将軍の時期、徳川幕府の基礎固めに大きく貢献した人物であります。 

平林寺のもみじその5 

野火止用水がお寺の中を流れているのだが、東村山のあたりにも通っている。信綱が玉川上水の小川村(今の小平市)から引いたそうで、全長25キロ。周辺の飲料水として使われたそうだが今は使われていない。終点は志木の新河岸川に流れ込んでいるそうです。

一人でうろうろしていたら、写真を撮りに来たとおぼしいどこかのおじさんが話しかけてきて、
「あそこに島原の乱の供養塔があったでしょう」
と言ったのでびっくり。
ほかに武田信玄の娘(次女)・見性院(けんしょういん、1545-1622)の宝篋印塔(ほうきょういんとう、供養塔の一種とのこと)があった。穴山梅雪(あなやま・ばいせつ、1541ー1582)という武田氏の有名な武将(信玄の甥)の正室になった人で、梅雪亡き後は彼と親しかった家康に養われ、二代将軍・秀忠の庶子である保科正之(会津藩の藩主)とその母を引き取って養育したそうです。
ほかにもありますが、紹介はこの辺にしておきます。

 
平林寺山門の額
山門の額が京都の詩仙堂を建てた石川丈山(1583-1672)の字なので、写真を撮りました。丈山は徳川家康の部下だった武将で大阪夏の陣にも出陣したがその後は引退して儒学を学び、漢詩を作っていた。
詩仙堂は高校の修学旅行の時、グループのコースに選んだお寺の一つで気に入ったので、10年ほど前に京都に行った時も再訪している。

……
<きのうの夕飯>
寒かったので家人の希望でキムチ鍋。冷蔵庫のありものを具にする。
豚肉切り落とし、ごぼう、白菜、人参、長葱、大根。
〆にこの間炊いた冷凍ご飯を一膳分使った。
ほかにほうれん草のみそ汁、薩摩揚げのセット、大根などいろいろ野菜の漬物、玄米茶。
まだぎんなん割りを使う機会がありません。今日あたりできるかな?

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