2008/10/2 木曜日

丸谷才一講演「紫の色濃き時」

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 12:35:09

副題は「『源氏物語』千年祭のために」。
場所は世田谷文学館。

ビデオが始まる前に丸谷氏のひと言。
講演では言わなかったことを言います、と前置きして、
「原文をつぶやくように読んでください。
若菜まではあらすじでいいですから、若菜上下と柏木はぜひ原文で。
原文を味わって読めるのは、日本の読者の特権です」

うーん。胃が痛かったので内容が充分頭に入ってないなあ。
資料を貰ったんですが見ても思い出せない(^^;)。

源氏が亡くなる「雲隠」は、巻名だけで内容がない(ぱぐ注:昔はあったけど失われたという説もある)のだが、今の源氏物語のテキストでは、「雲隠」という題名のあとにページが1枚あるだけというのが多くて、1つだけ2,3枚あるのがある。
昔の巻子本だと、巻物だから1巻、題名だけのがあっただろう。
題名だけというのも工夫なので、読者に余韻が残るようにするべきだ。

バハオーフェンという19世紀ドイツの思想家のこと。母権制を発見した。
日本には母系制の記憶が残っている。源氏物語の一番底には古代母系制の名残がある。
谷崎潤一郎が源氏物語を訳したあとに、母系の物語である『細雪』を書いたのはうなづける話。また「サザエさん」が長らく人気があるのも母系家族の物語だからではないか。

この2つのポイントしか覚えていません。
なお、題名は、次の歌より。

 妻のおとうとを持て侍りける人に袍(うへのきぬ)を贈るとて、よみて遺りける
                                      在原業平
むらさきのいろこき時はめもはるに野なる草木ぞわかれざりける

からだと心の関係

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 12:08:42

お昼ごはんのあと、Wさんが自転車だったので、4駅分てくてく歩く。
いつもは歩くのに楽な靴なのだが、きのうは3cmばかりヒールのある靴だった。

で、駅前でお茶して別れ、講演会場へ。聴いてる途中で頭と胃が痛くなってきた。
話は最後まで聴いたのだけど(内容は別に書きます)、つらくてつらくて~

実家から鍵を預かる約束をしたのだが、寄るのはやめて両親に最寄り駅まで来てもらい、改札口を出ないで受け取る。
母がいつもの際限ない愚痴を始めたので、途中でストップ掛けてなんとか帰ってきた。

そういうわけで、きのうの夕飯はレトルトおかゆに梅干しを乗せたのとお茶。

で、今日は久しぶりに整骨院に行く。
自覚があるのは両肩(重たい物が載ってるみたい)だったが、ふくらはぎ、背中、肩胛骨、首まわり、といろいろ痛いところがあった。
かなり重症とのこと。
もう一回くらい行く方がいいらしい。
体はつながっているので、背中や肩などの負担は頭や胃にくるのだそうです。

ここ数日、ちょっと集中力が落ちている気がしたのは、そのせい?

十数年ぶりに知人と再会

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 9:03:37

丸谷才一の講演の前に、知人とお昼ごはんを食べた。

卓球部で一緒に練習をしていたWさん。わたしたちが高1の時にSコーチの知り合いということで来るようになった。
あのころ、今のわたしより若かったんじゃないかと思う。

卓球部の仲間の結婚式で逢って以来、10数年ぶり。わたしが結婚してからは初めて。
親でも先生でもコーチでもない、年上というのは中学高校では逢うことがなくて、ちょっとしたことがあると話を聴いてもらったりしたんじゃないかと思う、それぞれ。
こういう、斜めみたいな関係の人がいると、心強いのですよね。年上のいとことか。

結婚して変わったかどうか訊いてみたら、基本的には変わっていないとのこと。
家人がどういう男か、すごく興味があるんだそうです(笑)。
子どもがいないことについては、「いっぺんあなたの子どもを見てみたかったね」とのこと。
わたしが「きっと、すごくしっかりした子どもができますよ、わたしが母を反面教師にしたみたいに」
と言うと、「うんうん」とうなずいてました。

若い時に年の離れた人と結婚したので、いろいろあったみたいなんだけど、結婚生活ってほんとに自分が鍛えられるし、お互いに妥協したり認め合ったりする場なんだ、ということで意見が一致。

25日のシャンソンライブの成功を祈っています。
そのうち一度聴かせてもらいますから。

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