草取り、納涼夫婦放談、中島敦
お久しぶりです。
*午前中に草取り。春に10年乗った車(ホンダのロゴ)を廃車にしたのですが、車庫にしていたところにも生えていました。
その後ガソリンは値上げしているし、ほとんど乗らなくなっていたので、廃車にしてよかったと思う。
*山下達郎の「サンデー・ソング・ブック」を久しぶりに聴く。納涼夫婦放談の1回目。10月に竹内まりやの30周年記念アルバムが出るとのこと。リクエストは結局しなかったなあ。リマスターするために40数曲聴き続けた山下達郎が「寝ても覚めてもメロディーが頭の中に浮かんできた」というのがおかしかった。
*うちに中島敦のちくま文庫版全集(3巻)があるので、ちらちら読み返してます。「李陵」は久しぶり。これは作者の死後、題名のない原稿が未亡人から知人に託されたものだそうですが、司馬遷(作者に近い、行動する人物ではなく描く人物)や李陵と違って敵方に降らない蘇武も重要人物なので、メモにあったという「漠北非歌」の方がよかった気がする。
*ジュンパ・ラヒリの短編集『見知らぬ場所』(新潮クレストブックス)と塩野七生『ローマ人の物語』第32-34巻、「迷走する帝国」上中下(新潮文庫)が出た。楽しみにしておこう。ラヒリの「一生に一度」は雑誌「考える人」(2007年春号、新潮社)<特集:短編小説を読もう>で掲載されたのを読んでいる。
今年の「新潮文庫の百冊」は中島敦も入っていましたが(けっこう常連だと思う)、わたしが中高のころからありました。あのころ冊子をもらって眺めていましたが実際に読んだのはあまりない(笑)。その後読むようになった司馬遼太郎や丸谷才一が入ってたのを覚えています。