2007/12/8 土曜日

「ひとがた流し」2回目/舞台「令嬢ジュリー」

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 22:44:07

「ひとがた流し」第2回

NHK土曜ドラマ「ひとがた流し」の2回目を見る。

アナウンサーの石川千波(沢口靖子)は、抜擢された夜の新番組のメインキャスターの話を断り、乳ガンの手術を受けることにする。美々(高木美保)の夫、類(佐野史郎)の写真展を観に行き、「明日」という朝焼け(?)の写真に目が止まる。手術前に類に自分の写真を撮ってもらう。

手術の日は一人で病院へ。手術が終わって目が覚めると、美々と牧子(松田美由紀)が心配そうにのぞいていた。この二人がこうしていてくれたことで、生きていこうという気持ちをもてた、とあとで言っていた。
美々の娘、玲はほかの人から、類が自分の父親ではないということを知らされ、動揺して千波のところに話しに行く。切実に元気でいることを願ってくれるひと、その絆は玲にとって類と美々ではないか、と千波は玲に言う。

ディレクターの鴨足屋(いちょうや。初めて見る名前だ。珍しいですね。瀬川亮)は、お見舞いに行ったりしていたが、美々にけしかけられて(?)告白する気になる。好きな気持ちはずっと持っていたのだが、病気のことを知ってためらっていた。ただ、千波は「無神経だよ、鴨足屋くん。二度と変なこと言わないで」と断ってしまう。かなり複雑な心境だったよう。

美々と牧子は鴨足屋のことで、意見を戦わせる。美々は、今の千波には鴨足屋が必要だと言い、牧子はこの状況でそういう話をするのは無神経なんじゃないか、という。

さて、どうなるのかな。

沢口靖子のひたむきな目と静かだけど説得力のある話し方がこのドラマのポイントかな。これが子供っぽかったり感情的になるようだと主人公に感情移入できない。

こんないい青年が今どきいるのかなあ。わたしは年下どころか同世代にもなかなか興味が持てなかったので、同じような状況だとしてもかなりとまどいがありそうな気がするけど(笑)。何しろ好きな俳優が仲代達矢で、ファザコンですから(笑)。
 

むかしつきあった恋人も10歳以上離れていたし。家人は4つ上の同世代ですが、なんかわたしたちって男友達同士みたいなヘンなところがあります。まあわたしと結婚しようと思ったんだからかなり変わった男ではある、家人は(笑)。

今日の昼間は、その仲代が主演した「令嬢ジュリー」の舞台をきのう夜中にBSでやったのを録画したのを見た。令嬢役は無名塾の岡本舞。母校の先輩に当たる人だという。なにしろ「令嬢」だから高慢ちきでいやな女だなあと思いながら見ていたら、だんだん彼女の本音が出てきておもしろくなってきたところで、……

録画が切れてしまった!何か手違いがあって最後の方がうまく行かなかったらしい。
えーん、どうなったのか気になるよ。ネットで検索して最後がどうなるのか調べたけど、消化不良で終わってしまったのだった。

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家人が「Wii Fit」を買いました。今日はまだ使っていませんが、そのうちレポートしたいと思います。今日Wii Sportsの体力測定では28歳になりました♪

永井龍男と里見弴が出てくる小説

Filed under: 未分類 — ぱぐ @ 10:50:32

『文藝春秋 短編小説館』(1991)は前に丸谷才一の「墨いろの月」だけ図書館で読んだのだが、今度は借りてきた。単行本なのでうちでちびちび読んでいる。

入っているのは15編。

丸谷才一「墨いろの月」
安岡章太郎「伯父の墓地」
藤沢周平「浦島」
大江健三郎「静かな生活」
吉行淳之介「蝙蝠傘」<こうもりがさ>
村上春樹「トニー滝谷」
三浦哲郎「添い寝」
田久保英夫「二人静」
大庭みな子「モーツァルトの金星蝕」
遠藤周作「取材日記」
河野多恵子「怒れぬ理由」
瀬戸内寂聴「木枯」
古井由吉「平成紀行」
日野啓三「屋上の影たち」
吉村昭「パラシュート」

好きなところから適当に読んでいるのだが、きのうから読み始めた永井龍男のことが寂聴の「木枯」に出てくるので、読んでみた。

「銀座百点」の座談会のため、里見弴と永井龍男と三人で鎌倉の里見邸に行ったのが初めての出会いだったという。その後「銀座百点」の句会にも行くようになったが、いつも同行していた円地文子と二人、厳しい言葉を浴びせられたとか。小説を書きまくってるあなたたちのような多作流行作家に俳句はどだい無理だ、と言ったのだという。

たしかに、書きまくって推敲もろくにしないようでは、いい俳句の言葉は選べそうもない。五七五は少ないだけに選び方がポイントですからね。小説と俳句は別物と思っている人がいるかもしれないけど、言葉を扱うということでは同じです。永井龍男は短文でも必ず手を入れたという。物書きならみんなそうあるべきですよ。

しかし、これ、小説なのかい?エッセイじゃないのか?

干渉?期待?

Filed under: 散文・文章 — ぱぐ @ 9:24:51

わたしの人間関係についての基本的な考え方は、干渉されたくないから、他人のことにもむやみに干渉しない、ということなんだけど、なかなかわかってくれない人がいて、うーん、困ったな。

もう何度も書いているから、ずっと読んでおられる読者の方にはおわかりだと思うけれど、これは親との関係の中から築き上げてきたことです。とにかく、なんだか知らないけど、わたしの母はわたしに干渉せずにいられなかった人で、つまりそれは何かの期待だったのかな?他人にむやみに期待して、自分の思うとおりにならないからって、おもちゃを買ってもらえない子供みたいにわーわー言うって、もういい加減やめてもらいたいんだけどなあ。

子供ならまだいい。言うこと聞かない奴なんかいくらでもいると思うし、妙に素直な子供より、突っかかってくる子供の方が見所がある、と思ったりするのだけど、いい年した大人がそれをやるんじゃ、みっともないし、いい加減大人になれよって思う。そういう人って、自分が善人だと思いこんでるから、変わろうという気なんか持ったことないし、自分が他人にどういう風に見られているか、わかってなかったりする。

年齢と関係なく精神的な大人になれないひとっているんだなあ、と最近しみじみ悟ってしまったけど、わたしはああいう風にはなりたくない。

なんでそんなに口出しするんだ?ほっときゃいいじゃん。
今はまずは仕事に全力。次に家人との関係を良好な状態で維持すること。疲れてると、カッとしやすくなって、どうでもいいことで声を荒げたりしがちなので気を付けている。ブログを毎日書き続けているのは、一つにはそういう自分の状態を観察するため。気を付けていれば軌道修正できるからね。これで書かなかったら、わたしは本性通り(?)すぐにだらしなくなるはずだから。あとは読んだ本の感想とか、その日何をやったか心覚えのため。あとは今書いている文章みたいに、考え事するための手段として。

幸いなことに今やっている仕事の関係では、ヘンな人とつきあわなくて済んでいるので、よし今日もがんばろうという気持ちでこなせている。体の方はきついですけどね。

それなのに、妙な人間関係をこなさきゃいけないの?そういう人とつきあうとすんごい疲れるのがわかってるから、仕事に影響させたくなくて、しばらく距離を置こうと思ってたのにな。どうかしている。なんとかしてくれ。

180件こなす/寒ブリ刺しで一杯

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 7:30:29

きのうは、わりと早さを意識したせいか、1日で180件こなせた。完璧(とわたしが思ったの)が80件くらい。完璧の数は前日の140件の時と変わらない。コメント書きに時間を取られるので、なるべく簡潔に書くことにした。

一週間が終わってほっとする。今週は肩こりなどはひどくないみたいだ。担当者も土日は「爆睡します」と言っていた(笑)。

6日に提出した分に記入漏れがあって依頼先から戻ってきたという。見逃しがけっこうあったみたいだ。

持って行った本は永井龍男『一個/秋その他』(講談社文芸文庫)
永井龍男(1904-1990)は神田生まれの編集者、小説家。菊池寛に小説を認められたということがあったためか文藝春秋へ入社し、「オール讀物」「文藝春秋」の編集長を歴任、専務になったという。初期の芥川賞・直木賞の運営にも携わったとか。戦後は退社し、作家として活躍した。
短編小説の名手で俳句をよくしたということは知っていたので、一度小説をじっくり読んでみたいと思っていた。

端正な文章で、題材は明るくない(一家心中をする家族の最後の一日を描いた、なんてのがある)が、何かしみじみした読後感を感じさせる大人の小説という感じ。この間読んだ里見弴のエッセイにもそういう「大人の文章」を感じたけど、こういうのは今の小説家からはぜんぜん感じられませんね。何が違ってきたのだろう。

お昼はおにぎりだったので、相席のYさんと本の話をする。筒井康隆の小説って、最後が破綻するのが多いというのが彼女の感想だったが、そうなの?ASAHIネットにはツツイストが集まるパソコン通信の部屋があったが、なんかちょっと近寄りがたい雰囲気があったなあ……
ちなみにわたしは俵万智のパソコン通信のところに入ってみたくて、家人に頼んでパソコンの設定をやってもらったのだった。あれから10年。パソコン通信はちっともやらなくなったけど、まだ生きているのかしらん?→確認したらまだ生きてました。驚いた。
俵万智さんには歌集『チョコレート革命』(河出書房新社、1997)のサイン会でサインをもらったときにハンドルネームを名乗ったのがなつかしい。ていねいにきれいな字でサインし、印もきっちり押したのが印象に残っている。最近はおっかけの読者ではなくなってしまって、最新歌集『プーさんの鼻』(文藝春秋、2005)はジュンク堂でのぞいたきりだなあ。

帰りに家人に電話し、寒ブリ刺しが食べたい、と最寄り駅近くの居酒屋に行く。家人は前日もその店に行ったばかりなので、
「えー」
と言ったが、なに、我孫子でだって2軒を交互に毎日行ったこともあるのだ(笑)。なじみになってしまえばよろしい。

安くてうまくてあんまり混んでない、というのはなかなかないけど、この店はそんな感じで、酒は日本酒と焼酎。メニューには焼酎の方がたくさん載っている。

ふだんわたしは毎日晩酌するということはなくて、たまに焼酎のお湯割りの薄目とか、家人が呑むビールを一口、日本酒を一口もらう、という具合で酒呑みと言えるかどうかという程度で留まっている。たくさん呑むと脳貧血を起こして電車の中で倒れそうになったり、気分が悪くなることがわかってきたので、その程度に抑えているわけです。
父は普段は二合瓶に入れた分だけ、休みの日になると一升瓶を持ち出して夕方から呑み始めてすっかり酔っぱらったりしていたが、強い方ではなかったと思う。親戚のおじさんたちも酔うのは早かったと記憶しているので、顔色が変わらない塩だけで呑めるなんていう猛者はいなかったのでは。

きのう呑んだのは「鳳凰美田(ほうおうびでん)」という栃木の酒。初めて呑んだ。純米吟醸だったかな?メモしてないのでわかりません。家人は「琵琶のさざ波」という入間(埼玉県)の酒。

頼んだのは寒ブリ刺し(やっぱりおいしかった♪)、アボガトサラダ、つくね、しらすおろし。家人は子供のころ沼津に長いこといたのだが、そのせいか、しらすに目がない。いっぺん生しらす丼を食べてみたいなと言ったら、都内でも食べられるところがあるという。そのうち行ってみたい。

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