怒濤の前の静けさ?
来週から2ヶ月間の仕事@池袋が始まるので、早起きの練習などしております。
前にも書いたけど、わたしはとにかく遅刻癖がひどい人間で、卓球の試合でもどれだけみなさんを待たせたか……申し訳ない。なんであんなに遅刻ばかりしてたんだろう、我ながら不思議だ。
きのうは無事、機械にてパスモの定期が買えました。2ヶ月間の仕事なので、1ヶ月ずつ更新する予定。パスモを持つのは初めて。最初の売り出しの時、記念のを買い逃したので、ずっとスイカのままでした。
読書の乱読傾向極まれり、という感じで、野村胡堂夫人ハナの伝記を横に置きながら、今日は登山雑誌「アルプ」の串田孫一特集の方を手に取ってしまった。きのうはバレーボールの試合を横目で見ながらおせいさんのエッセイを読み終えたし。気楽な文章ながらいろいろ考えさせられた。
最近週刊誌にはとんとごぶさただが、おせいさんのエッセイは週刊文春に載ったものだそう。文春で好きなのは、阿川佐和子の対談と室井滋のエッセイかな。最近のぞいてないから新しい連載物は知らないけど。
わたしは週刊朝日がずっと好きで、ポルノチック路線に走る前の渡辺淳一の『化粧』(新潮文庫)なんかは連載中から読んでいた。司馬遼太郎の『街道をゆく』(朝日文庫)は、連載はあんまり読まず、文庫本になってから読んでいたけど。村上春樹の『村上朝日堂』(新潮文庫)も、連載していたのは知っていたが、何しろ村上春樹そのものを読み始めたのが30代も半ばになってからなので、本になってからずいぶんあとだと思う。小説はあんまり熱心に読んでいませんが、最初のころの「村上朝日堂」シリーズは好きです。
あと、期間限定でときどきやっているホームページに寄せられた質問に答えるやつね(朝日新聞社から赤、青、緑の3冊出てます。あと『海辺のカフカ』が出たときに『少年カフカ』というのが新潮社から出た)。あれはなかなか実用的で、わたしが8月からブログを再開したのは、あの中にあった文章力向上についての答えを読んだからでした。チャンドラーを引いて、
「毎日机に向かって書くための時間を取ること。書けなくても時間を取る」
というような内容だったと思います。
<きのうの会話>
「じゃあ、もうちょっと経ってお金が入ってからになるかもしれないけど、ロートンヌ(市内の有名ケーキ屋)でお茶しようよ」
「うん、いいよ」
12月にクリコンという年末恒例の身内のライブがあるのだが、その時にチック・コリアの「銀閣寺」という9分もある曲をやるのだそうで、途中で転調はあるは拍子も8分の6だったかな?えらくむずかしいとのこと。