2007/9/21 金曜日

増島みどりさんのこと

Filed under: 散文・文章 — ぱぐ @ 10:50:51

さん付けにしたけど、知り合いではありません(笑)。

父があるスポーツ新聞の整理部に長くいたために、実家では各スポーツ紙をほとんど取っていた。なかったのは関西のデイリースポーツくらいじゃなかったか。

その中でわたしが愛読していたのは父が勤めていたのとは違う日刊スポーツ。いちばん読み応えがあり、社会面の取り上げ方もおもしろいと思っていた。

高2のときだったか、クラスに野球ファンの友達が何人かいて、わたしと一人がドラゴンズファン(わたしは上川誠二、彼女は田尾安志)、一人がカープの高橋慶彦ファン、一人がジャイアンツの吉村禎章という具合だった(名前を書いていくと当時が思い出されます)。
ときどき彼女たちのために前日のスポーツ紙を持って行った。前にも書いたけど、わたしがスポーツ紙を読むのはサマになっていたそうです(笑)。

あのころから日刊は署名記事が多かったような気がする。その中で増島みどり、という名前に注目するようになった(4つ上なので入社年次を考えると1985年くらいから?)。女のスポーツ記者ということに注目したような気がするし、文章がよかったのもあったと思う。

わたしのなりたかったものは、1.国語の教員 2.新聞の校閲記者 3.博物館か美術館の学芸員あたりなのだけど、稼ぐ仕事とは別になにか物を書く人になりたいというのがあって、できたら文化系のネタになるものがある職場がいいという気持ちもあったんじゃないかと思います。

今振り返ってみると、どんな職場でも人間観察はできる、ということがわかったのは志望どおりに行かなくてよかったことのひとつだろうか。まあ考え方次第だけど。
文化系のつっこんだ話ができる相手は今まで仕事した職場(公益法人、スーパー、編集プロダクション)のどこにもいなかったので、つまらなかった。編集プロダクションではけっこうできるのかなと思ったが、若い人が多くて話が合わず(^^;)。

増島さんは1997年からフリーのスポーツ記者として活躍していて、たしか中田英寿の本も出していなかったかな。今ラグビーW杯をやっているのだけど、新聞記事以外で誰か書いてる人はいないかなと思ってネットで探したら、「ザ・スタジアム」というサイトに増島さんが書いているのを発見してなつかしくなり、ついこんな文章を書いてしまいました。サイトの運営会社代表が増島さんですね。ほー。
きょう明け方のラグビーW杯日本対ウェールズ戦の選評はまだ出ていないようだ。とりあえずその前のコラム「体を張る」

選手へのインタビューを読んでいると、長いつきあいの相手から信頼されているのがよくわかる。有森裕子のラストラン(今年の東京マラソン)直前のインタビューでは、有森のそれまでのマラソンすべてを目撃してきた人ならではのものになっていた。

スポーツ紙でつっこんだ記事を読みたいときには、今でも日刊スポーツを駅売りで買います。

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