2007/9/20 木曜日

5000円あったら何に使うか

Filed under: 未分類 — ぱぐ @ 7:59:05

たぶん本を買っちゃうなぁ。洋服はまず買わない。外食は好きなので、家人と一回くらい呑みに行くかもしれないけど(自分の分は各自で払うというのが我が家のルールなので2000円くらいなくなってしまう)。

図書館では用が足りない本(つまり手近にほしい本)を買いたい。5000円の本というとかなりのものが買えるので、本屋も選ぶ。

で、池袋のジュンク堂書店に行く。
このあいだジュンク堂で猛烈に欲しくなったのは山口晃の画集。前に買った「東京人」に六本木の絵が載っていてすごくおもしろかった。細密で、でも時間的な空間がごちゃごちゃしているのが山口晃の特徴。六本木ヒルズの横に原発を描いたというのがおもしろい。字ばっかりの本に疲れたらこういうので楽しむと気分転換になる。

new-mitsukoshi.jpg

百貨店圖 日本橋 新三越本店

近くの本屋では「すばる」(集英社「文学界」(文藝春秋)「群像」(講談社)「新潮」といった純文学系の雑誌は置いてないので、それを見たい。買わなくてもいい、どんなのが載っているか見たい。朝日新聞は純文学を読む読者がけっこういるのか広告が載るんだけど、今読んでいる毎日は載らないんですよね。「すばる」なんかサイトだと特集しかわからない作りになっている。読者を最初から狭めてないかなあ。ふだん買わない読者というのも大事にした方がいいよ。いつ読者に転じるかわからないんだから。
こういうところは新潮社がいちばん熱心で各雑誌に全部メールマガジンを作っている。

というわけで「新潮」だけはメールマガジンで目次を知ることができるようにしてあるんだけど、はっきり言って読みたいと思うような題名は並んでいない(大江健三郎の題名には、どういうセンスなんだか、と思ってしまった)。

出れば必ず買うことにしているのは丸谷才一のもので、本が出ればすぐ買うんだけど、できたら早く読みたいじゃないですか。「すばる」には岡野弘彦(歌人)や大岡信(詩人)との連句が載ることがあるので要チェックなのである。ときどき短編や中編が「文学界」あたりに載るらしいし。めったに小説を書かない人だから長編以外はまめにチェックしないと見落としてしまう。
前に清瀬の図書館で『文藝春秋短編小説館』(1991)という本を見つけたら、丸谷才一のほかに藤沢周平も載っていた。たしか村上春樹も何か書いてなかったかな。その場で丸谷のだけ読んだ。今度借りよう。

で、5000円で選ぶ3点
そうだなあ、「崇徳院」のCDの米朝版、それと樋口一葉の日記について森まゆみが読み解いてる本がちくま文芸文庫にあったと思うので(→ちゃんと調べてみたら、『樋口一葉の手紙教室』(ちくま文庫)だった。おもしろそう)、その2つ。あと、中丸美繪が書いた杉村春子の伝記は立ち読みで概略は読んでしまったんだけど(!)、ちゃんと読みたいのでそれも。文春文庫だったかな。

中丸美繪は斉藤秀雄のことを書いた本(『喜遊曲鳴りやまず 斉藤秀雄の生涯』(新潮文庫)がおもしろかった。斉藤秀雄には浅からぬ縁のある学校を出ているので(音楽科じゃありませんが)、ああなるほどそういう経緯でねえとか個人的に楽しめる部分もあった。こんど朝比奈隆のことを書くらしいから、楽しみにしておこう。実は朝比奈の指揮で演奏されたものはいっぺんも聴いたことないけど。

HTML convert time: 0.371 sec. Powered by WordPress ME