2007/9/13 木曜日

書き手の無意識が対象にも反映される

Filed under: 日記 — ぱぐ @ 8:32:55

絵描きにそのひと固有のモチーフがあるように、作家にもその人ならではのモチーフがある。たとえば太宰治はほとんど人間関係のことしか書いていない。「富士山には月見草がよく似合う」という有名なことばは彼の心情を表しているのであって、自然観察ではない。

神谷美恵子のことを調べながら思うのは、いろいろな面から考えることができる人だから(たとえば「帰国子女」「公と私」「神と病と死」)、調べるに当たってはできる限りのことをやった方がいいだろうけど、実際に文章にまとめて書く際には、どこかに絞らなければならなくなるだろうということ。

で、書く際には人のまねをしてもつまらないから、わたし自身がいちばんシンパシーを感じた部分を中心に書くことになるのだろうな、と思う。

*公立から私立に転校した(小学生の時)
*合わないと感じた学校が同じ系列のところである(あちらは小学校、わたしは大学)
*登校拒否になったことがある
*長いこと母親に反発を感じたことがあっただろう(10代の日記は残っていないらしいけど、気持ちを推測してみてそう思う。写真を見ると勝ち気そうな母親だ)
*自分の信じていたものが、がらがらと崩れていくことを何回か経験し、そのあと必死で頼りになるものを考えた
*独学好き

こんなところでしょうか。
実際の書き方についてはどうなるのか、これはやってみないとなんともわからないなあ。文章的には何度も手を入れることになると思うが。
 

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*神谷美恵子の年譜作りに夢中になっていて、安倍首相の辞任を夕方まで知らなかった。体の具合が悪いんなら、正直に言えばいいのに。かっこいいことを最後まで言おうとするからみんなに攻撃される。かえってみっともない。攻撃されてもへいっちゃらという覚悟だったらいくらかっこつけたっていいけどさ。小泉前首相はその点、我関せずのところがあったし気分転換が上手だった。

政局的にいうと最悪のタイミングだろう。株も乱高下したそうだし。あと誰がどう始末をつけるのか、みんな及び腰ではないのかな。何か違う清新な感じの「次」が現れると人心が落ち着くのでは。

中日の山本昌が5連敗。うーん。一回ぐらい9月に勝てないかなあ。チームは3位に後退だし(3位以内でついていけばいいのだけど)。

相撲協会が杉山邦博(元NHK相撲実況アナ)の本場所取材IDを剥奪したと聞いて、激怒。肩書がどうのなんてつまらないことでけちつけるなんて、よほど何か言われることにびくびくしてるってことだよね。結局返したらしいけど、ほんとに相撲が好きな人はあきれてもうテレビ観戦もしなくなるぞ。

ようやくラグビーW杯を生でテレビ観戦。日本対フィジー。夜中に「それ、いけー!」と一人で大興奮していた(笑)。もうちょっとで歴史的な勝利だったのに惜しい。あとひとつ何かミスがなければなー。スクラムハーフが二人も怪我しちゃってあとどうするのだろう。ラグビーは怪我が多いのではらはらする。 大西のキックがよかったのとタックルが格段にうまくなったのが今回の収穫だと思った。

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