2011/4/18 月曜日

松岡正剛さんの声のトーン(1)

昨日、恵比寿で行われたISIS編集学校
(以下、編集学校と書きます)の卒業記念イベント
「感門之盟(かんもんのめい)」に行ってきた。

わたしは初心者コース[守]は卒門にこぎ着けたものの、
応用コース[破]では2回も早々に沈没してしまった人間である。

2回も沈没するとかなりへこむのは当然だけれど、
1月末にそろそろ終わるころだよなあ、
挨拶だけでもしておこうと思ってネットにつないだところ、
先生であるH師範代が誘ってくれたので
行くことにしたという次第である。
(H師範代、背中を押していただきありがとうございます)

[守]のときは次の仕事が始まったばかりで休めず
感門之盟には行けなかったので、これが初参加。

ほんとうは3月13日に行われるはずだったのだが、
大震災がその二日前に起こってしまった。
会場の壁にひびが入ってしまったということで
急遽延期になったのである。
代替は5月くらいと聞いていたが、ほぼ1ヶ月遅れの開催。

3月の予定会場はシンポジウムを行うようなところだったそうだが、
今回のはZESTというレストラン。
木製の内装で、ステンドグラス?のシャンデリアなんかが
ぶら下がっているのである。
ディズニーランドの「カリブの海賊」の横にあるレストラン、
あれの電灯がもっと明るいのを想像していただくといいかもしれない。
(2)につづく

2011/4/16 土曜日

先行きが決まりました。

Filed under: 食べたり飲んだり,日記 — ぱぐ @ 8:01:16

気を揉んでいましたが、自分の中では2番目に志望だった
ところに仕事が決まりました。

なかなかたいへんな仕事になりそうなので、
同僚になる方々と連携を取り合いながら
やっていきたいと思います。

しっかり食べてしっかり眠る。
これで行こう。

始まったらまたブログ更新は減るかもしれません。
パソコンにさわる気力がどのくらいあるかなあ……

2011/4/14 木曜日

ささやかなことを続ける

Filed under: 食べたり飲んだり,日記,旅行,散文・文章 — ぱぐ @ 6:58:43

震災、原発事故と続いて、世の中騒然としている。

わたしは求職中の身なので、
稼ぐ手段を得ないことにはなんにもできないんですが、
手段を得たとしてその先に考えること。

まず仕事の内容と職場の人たちに慣れること。
いろんな職場を経験して思うんですけど、
仕事しやすい職場というのは例外なく人間関係がいいです。

もちろん、いろんな人がいるのが世の中の常ですから
中には好かない人だっているかもしれません。
でもいつか恩師の一人が言っていたけど、
「やだなあと思ってた同僚でも一緒にやってみると
好きになれるところが出てきたりする」

ふだんから思ったことをズバズバ口にする先生なので、
これは信用できるんだろうと思います。

わたし自身が「あ、この人とだったら一緒に仕事して安心だ」
と思われるようになりたい。
よく気がつくこと、不用意にものを言わないこと。

まずは聴き上手になることがいいのかもしれない。

稼ぐ手段が得られたとしても
被災地の方々に対してできることと言えば
あちらのものを食べたり飲んだりするくらいしか
思いつかないけれど、それでいいのかな。

旅した地のことはよく覚えているので、
それを語ることだったらできます。

声高に叫ぶのは好みじゃないので
そういうささやかなことを続けていきたい。

2011/3/24 木曜日

8ヶ月ぶりに整骨院へ

3月初めから次の仕事探しのことを考えはじめ、
11日に地震が起こり、
よく眠れなかったり、
書類作りをうちでパソコン使ってやらなきゃいけなかったりで
肩こりが自覚できるくらいになってきた。

で、8ヶ月ぶりに整骨院へ行った。

整骨院も地震の影響を受けていて、
計画停電の時間はぱたっと患者さんが来ないし、
通うのをやめた人もいるとのこと。
整体師が患者より多い状態なので、
交替でお休み取ってるんだそうだ。

担当のUさんはちょうど交替休みの日だった。
ドラゴンズファン同士なので、
セ・リーグの開幕決定はおかしくないですか??
という議論でもするかなと思っていたのだけど、
この次に(一回では済まないくらい首・肩・背中が張っていた)。

前にもやってもらったことのある、
若い整体師にやってもらう。
計画停電の話や、
都内の古いビルは大地震のとき耐えられるんだろうか、
などなど。

仕事はまた有休をもらってお休み。
あと2日間でこの仕事が終わる。

いろいろ用事を済ませ、
忘れないうちに宮城県塩竃市の「浦霞」純米酒を調達。

仙台在住の従姉妹たちの無事を祝って一献傾ける。

なぜ純米酒にしたかというと、
「鹽竃<しほがま>の浦の松風霞むなり
八十島<やそしま>かけて春や立つらん」
という源実朝の歌が載っていたから。
この歌が「浦霞」の由来なのだ。

前にも見たことあると思うけど、書き付けておく。

わたしは古今和歌集の歌が好きなので、
万葉集張りの歌を詠んだ実朝の歌については詳しくないが、
この歌は古今集っぽい感じもありますね。

そうそう、呑んでいるついでに書いておくと、
わたしが「母校」と書いている中学高校の在学当時の校長
(故人)は石巻の出身である。
他にも何人か同郷の先生がいるはず。

学生時代、親友と初めて泊まりがけの旅行をしたのが
仙台・石巻・小岩井農場・花巻・盛岡などの
東北旅行だった。

石巻では従姉妹が一人暮らしを始めたところだったので、
お客さま扱いしないで泊めてもらったのである。

2011/3/23 水曜日

受け取る側の判断力が問われる

(上の写真を羊歯<しだ>に替えました)

いつも酒売場に寄らないので、
東北のお酒(浦霞か出羽桜がいいなあと思っていた)を
調達するのを忘れてしまったー。不覚。

お茶で従姉妹一家+その両親の無事を乾杯する。

きのうは雨。
バスは当分休日ダイヤで走るということなので
かなり早めに出たらすいていて、
もう一本乗り継ぎするところで待つ羽目に。

コーヒーを飲んで時間をつぶしていたら、
となりにいた同年配と思われる女性に話しかけられる。
やはり早めに出てきて、時間をつぶしているとのこと。

地震の日は夜に3時間、動くことができなかったという。
さいわい、暖かい場所に入ることができたそうだが。

うちは洗濯を3日にいっぺんくらいにしよう、
と話してるんですよ、
と言ったら、同じようなことをしているとのこと。
家族の多い人はそうは言っても量が多くなるのだろうけど。

30分ばかり、よもやま話をして別れたのであった。

職場では、コンピュータを使わない人から
計画停電についての情報探索を頼まれる。
今回のことで、自分でもすこし使えるようにしようと
思ったとのこと。

最近はテレビでも
「詳しいことはホームページに載っています」
とか言いますからね。
ある程度は自分で情報を取りに行くことも必要なのかと。

まあでも、この間も書いたけど、
情報が玉石混淆で、
公式情報の他に、
個人の感想や憶測がブログやツイッターで書かれていて
数多く目に入ってくるということは、
受け取る側の判断力が問われるということですね。

このへんは子どもたちが検索学習する際、
教員や指導者の要注意点にもなりそうだ。

3月11日に善意のつもりでデマを再拡散してしまい、
あとで猛反省したわたし自身にもいえるのですが。

2011/3/22 火曜日

従姉妹たちの無事を確認

Filed under: 食べたり飲んだり,日記,旅行 — ぱぐ @ 6:28:04

昨晩、仙台に住む従姉妹一家とその両親が無事との知らせが
もたらされてほっとする。

ほんとに近しい親族とは言えないので、
むやみに電話を掛けるのは遠慮していた。

ネットでの登録系を中心に探していたのだけど
機械が苦手な人たちであることは
何年か前、家人と仙台に行った時にわかったので
アナログ的に無事なのかな、
そうだったらいいなと思っていた。

何ヶ月か経ってすこし落ち着いたら
電話するか手紙書くかしよう。

今晩はささやかに乾杯しようかな。
どこかで東北のお酒を調達してきて。

2011/3/20 日曜日

東北のお酒あれこれ

Filed under: 食べたり飲んだり,日記 — ぱぐ @ 6:12:44

今は外で外食しないし
わたしは呑まなくても一向に困らないが、
きのうは買物先の大きなスーパーで、
日本酒のコーナーを眺めた。

家人がいっとき、
日本酒と焼酎にあれこれ凝ったことがあって、
我孫子では行きつけの居酒屋があったし、
東村山に来てからもいろいろ調べて
行きつけの居酒屋を3軒ばかり作った。

みんな個人経営でおいしいものが食べられる店である。

ビールとか酎ハイで飲み続ける客と違って、
毎度毎度違う酒を頼んでいた家人は、
お店の人にとって印象に残る客だったらしい。

2人で呑みに行くと
酒は家人が二杯か三杯、
わたしは一杯しか呑めないから
一つを慎重に選んであとは家人のをすこしもらう。
品数は5,6品。
静かに呑んで
1時間弱で引き上げるわたしたちは
わりといい客だったのではないかと思う。

東北の酒で印象に残っているのを
ウィキペディアの銘柄一覧を見ながら挙げてみる。

*青森の田酒(でんしゅ。青森市)、
*宮城の浦霞(塩竃市。仙台旅行の際、蔵の横を通った)
*岩手のあさ開き(盛岡市)
*岩手の酔仙(陸前高田市。柏に醸造元が出している店がある)
*宮城の阿部勘(あべかん。塩竃市。塩竈神社の近く)
*宮城の墨廼江(すみのえ。石巻市)
*秋田の高清水(秋田市。たしかお燗向き)
*山形の初孫(酒田市)
*山形の出羽桜(天童市。家人はこれがいちばん好きだという)
*山形の樽平(東置賜郡川西町)
*福島の飛露喜(ひろき。会津若松市)
*福島の奥の松(二本松市)

けっこう挙がりましたね。
呑んでたんだなー。

今度呑む機会があったらどれか選んでみよう。

(追記:
東日本大震災の被災地の酒蔵の被災状況をリンクしておきます。
適時更新していくとのこと。)

2011/3/19 土曜日

珈琲店にて

Filed under: 食べたり飲んだり,読書,日記 — ぱぐ @ 6:44:08

今の勤務が終わる前に、
一度立ち寄ろうと思っていた
珈琲店に仕事の帰りに入る。

まっすぐ家に帰ると、
ついパソコンで情報を集めてしまうし、
あれこれやることもあるので、
いったん自分を落ち着かせるためにも。

木でできた建物で天井が高い。
炭火焼珈琲がいい香り。

ケータイがあんまり好きじゃなく
料金を抑えるためにも一番基本の機能
(メールと家人との電話、ときどきカメラ)
くらいしか使ってないのだけど、
おさらいのためにあれこれいじる。

あれですね、機能が多すぎ。わけわかんないです。

今のケータイに替える時、家人は
「君なんか、安心フォンでもいいんじゃないか」
と失礼なことを言ったが、さすがにそれはいやだ。

あと、今後の日程を頭に入れる。

それから手帖の後ろにメモしてある
「読みたい本」のリストを整理。
最近図書館にリクエストして借りることはなかったんですが、
おおそうだこれはリクエストだな、と思い出す。

お店では新人くんらしき若い男の子が、
経営者と思われる女性に叱咤激励を受けながら
お給仕をしていた。

わたしは団体職員として社会人になった時、
二週間に一回の会議の
お弁当や珈琲出しなどに動員されたのだけど、
お給仕系のアルバイトは全くやったことがなかったので、
珈琲を載せているお盆が危なっかしい、
と先輩たちに言われるわ、
出席者の一人である職場のエライ人も
横目で心配そうに見ていたのを思い出した。

がんばれ新人くん。
アルバイトはいろんなのをやっておくと
のちのち思わぬところで役に立ちます。

2011/3/5 土曜日

ナポリタンの匂いがするうち

Filed under: 食べたり飲んだり,読書,日記 — ぱぐ @ 18:34:04

金曜日の給食にスパゲッティナポリタンが出ました。

ナポリタンというといつも思い出すことがあって……

団地に住んでいたこども時分、
いちばん一緒に遊んだ
隣の階段のSちゃんのうちに遊びに行くと、
いつもナポリタンの匂いがしました。

そのころわが家はあんまりナポリタンは出なかったような気がします。
わたしはケチャップ系ソースがあまり好きじゃないので、
ナポリタンは自分では作らないし、
外で注文することもほとんどしてこなかったと思います。

そのうちの匂いってあると思うんですよね。
今のわが家はなんだろう。

本が多いから、
紙の匂いはするかもしれない。

2011/3/1 火曜日

簡単な近況報告

Filed under: 編集学校・松岡正剛,食べたり飲んだり,日記 — ぱぐ @ 20:40:14

ごぶさたしています。5ヶ月ぶりの復帰です。

*編集学校の応用コースは2回目も突破ならず(泣)
でしたが、最終日にあいさつしたのがきっかけで
お開きの会(3月13日)に参加することにしました。
応用コースの方には1回目も2回目も
リアルでお逢いしたことがないので、
楽しみにしています。
松岡正剛さんをようやく生で観られるし!
(できたらお話しもしてみたい)

*8月に通っていた夏期講習は無事に単位修得できまして、
今月末にはお免状をいただけることになっています。

*今年度は某学校で仕事していますが、
25日でおしまいとなります。
 次はまだ不明ですが、できたら似たような環境で仕事したい
と思っているところです。

*おいしい給食をお代わり、そして冬にはもっぱら鍋物という食生活、
あと職場で座っていることが多いせいか、
おなかまわりが危険水域に入ってしまいました。
面接に行くかも知れないのにスーツが入らないとマズイ!
というわけで、<めざせ5キロ減>を合い言葉にしています。

肩こりが復活しないようにぼちぼち参ります。
よろしくお願いします。

以上近況報告でした。

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