2010/7/10 土曜日

ネットで得る本関係の情報

まずネットで情報を得るという形をとるようになってしばらく経つ。

もっとも、前にも書いていますが、
体調+精神面が不調の時は
パソコンとケータイに真っ先に拒否反応が出ますけど
(いかにもアナログ人間でしょう?(笑)。

ふだんは朝起きたときとと仕事から帰って来たときに、パソコンをつけます。

メールソフトとインターネットを立ち上げる。
インターネットはLunascapeというソフトを使っています。

Googleニュースが立ち上がるようになっているので、
それでざっと世の中の動きを知り、
それからこの天衣無縫とツイッターアカウントを立ち上げます。

天衣無縫はコメントが来ているかどうかを確認。
来ていれば承認して(スパムはわりと少ない。
コメント自体もあまり多くないけど)、
返事を書き込みます。

ツイッターは仕事の関係上非公開にしていることもあって、
ひとさまのを読むことが多い。
文芸関係の出版社と本屋、
知人いろいろ、
ニュース、
内田樹・江川紹子・岩上安身・上杉隆・麻木久仁子・名越康文・石川セリ
などいろいろな分野の著名人。一家言ある人が多いですね。
ボット(自動書き込み)はイチローとドラッカー、NHKニュース。

今週は東京国際ブックフェアの話題が
出版社関係にたくさん流れています。
行きたいなあと思っていたのだけど、
交通費だけで給料日までの手持ち分がなくなるので
あきらめました(泣)。

筑摩書房の創立70周年記念とか、
中央公論新社のかつての名著揃い踏みとか、
見るだけでも見たかったのですが…

iPadやiPhoneは家人もわたしも買う予定はないので、
実物が見られるんなら見たかった。
電子書籍は目が疲れるんじゃないかなあと思いますけど。

松岡正剛さんの千夜千冊だって
おもしろいからってずっと読んでると
あとで頭が痛くなったりしましたからね。

千夜千冊は大きな分冊本にまとまっています
松丸本舗のKさんは、その分冊本を見せてくれながら
「やっぱり本で読むのとは違うと思います」
と言っていました。
スクロールって目の動きに反してますものね。
本だと広げた時に目に入ってくる情報量がけっこう多い。
新聞を広げる効果もそんなところにある気がします。
細かい記事に目がいくという効用もあるし。

それにこの本にまとまったものには、
一冊ずつ返歌を付けた方がいるんですよね。
編集学校の師範でもある小池純代さんという歌人。
千夜千冊はネットでだいたい読みましたから、
どんな返歌なのか読んでみたい。
本でしか読めないそうです。

わたしは小池さんが担当している風韻講座というのを
受けるのを楽しみにしているのですが、
いつできるかなあ。
受講料がその前の分もまかなえないので、滞っています(泣)。

毎日新聞は書評はとてもいいのだけど、
本の広告がいまいちで(本に限らないけど)、
情報を見落とすことがあるので、
ツイッターは便利です。

2010/6/13 日曜日

クリスティー展覧会と松丸本舗初体験

整骨院に行ったあと、
有楽町の東京国際フォーラム内、相田みつを美術館にて
「アガサ・クリスティー展 ~ミステリーの女王 その軌跡~」
を観る。
こぢんまりした会場で順路が行ったり来たりしたり、
グッズショップがえらく狭くて後ろからのぞかないと
いけなかったりしたが、展示内容は面白かった。

『アガサ・クリスティーの秘密ノート』上下、
(ハヤカワアガサ・クリスティー文庫)
の元になったノートが展示されていた。
引っ越しのために研究者が整理していた時に発見されたそうで、
そういう機会がなかったら埋もれたままだったかもしれない。
作家の家族は、原稿の中味までは読まなかったりしますからね。

ジョン・ギーグルウッドという有名なシェイクスピア俳優からの
手紙があった。ああいう便箋って特別なあつらえなんでしょうか、
自分の住所が印刷されたものだった。

そのあと、地下を通って、丸の内オアゾの丸善内
松丸本舗へ(迷子になって3回も道を尋ねた(笑)。

丸善の4階の一部で、丸善と松岡正剛氏が
組んで作っている本屋である。
テーマごとにいろんな本が組み合わさっておいてあるのだけど、
横向きのが多いのが面白い。

編集学校の[守](基礎コース)の師範代(先生)だった
Kさんがここのブックショップエディターをしている。
現在は師範といって、2つの教室をまとめる係。
師範をやっていると、一日に100通以上メールが来るという
おそろしいことになるらしい。

わたしはまだ[破](応用コース)も挫折して終えていないので
先生になるのは当分無理だけれど、
今の仕事をやっていて師範代をこなすのは
とてもムリだという気がした。

Kさんはわたしがお世話になったクラスが初師範代だったのだが、
とても面倒見のいい方で、
かなりの人が無事最後までこぎつけた。

前回の冬眠中は心配していただき、
励ましのメールがとてもありがたかった。

きのうはお店に行ってから帰りの電車の中まで
6時間くらい(!)しゃべりっぱなしだったのだが、
本を目の前にしてその話やら、
近況やら、
学生時代のはなしやら、
まあいろいろ。
楽しかった。

買った本は一冊。
前に乱れ読み記で取りあげた
狩野美智子『野上弥生子とその時代』(ゆまに書房、2009)。

東京駅までが遠くてなかなか伺えませんが、
また寄らせていただきますね。
お仕事中おじゃましてすみませんでした>K師範

2010/3/30 火曜日

松田聖子のヒット曲をiPodに入れたい!

Filed under: 編集学校・松岡正剛,音楽 — ぱぐ @ 7:49:01

と、ずっと家人に言い続けているのだけど、
「パソコンとつなげばできるんじゃない?」
としか言わないので、入れられないままでいる。

今iPodに入っているのは、
「赤いスイートピー」(アラフォーに入っていた)
「あなたに逢いたくて」(うちにシングル盤CDがあった)
の2曲のみ。

車に乗っていたころ、
ドライブのお供に「Bible」(1991年発売のベストアルバム)
MD版をよく聴いていたのである。
卓球部の同学年が遊びに来た時に
BGMとして掛けたら懐かしがられた

このMDは彼女の大ヒット曲が順番に
入っているので、そのまま移したい。

じゃあ具体的にどうすりゃいいのさ?
としつこく訊いたら、
「僕んとこのなんとかで読み込めばできる」
のだそうである。

きのうの夜からちょっとずつやってもらって
デジタルファイルに取り込みました。
1曲ずつ切り分けて曲名を付けるのは
KORG audio utilityというソフトを使って、
自分でやるように、とのこと。
これをダウンロードすると、
パソコンのメモリが足りなくなるかもしれない、
と言われた。
いま仕事のための予習中なので、
それが終わるまで待ってからにしようっと。

聖子ちゃんカットなんてのはしなかったけれど、
わたしの中高時代のいちばんの女性アイドルは
松田聖子だったので、これを聴くと、とても懐かしい。
前に書いた「松田聖子の歌で好きな5曲」という記事は
こちら

編集学校の[破]=応用コースの課題に、
自分史と世界の動きを重ねて年表を作る、
という課題がある。

前にも書いたように前回は早々に挫折して
たどり着けなかったが、
わたしは速水健朗『タイアップの歌謡史』(洋泉社新書)を選び、
松田聖子や山下達郎・竹内まりや夫妻などを
重ね合わせるのを楽しみにしていた。

というわけで、松田聖子の歌で締めます。
まだ3月中なので「制服」で。
作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂(松任谷由実) 編曲:松任谷正隆

2010/2/27 土曜日

ぱぐさん復帰、「徹子の部屋」で語る

♪ルールルルルル ルールルルルル ルールールール ルルッル…

徹子:みなさまこんにちは、徹子の部屋です。本日のお客様は昨年3月末からふっつり姿を消していたぱぐさんです。1年近くのブランクのあと、帰ってこられました。ご事情をお伺いしてみたいと思います。

ぱぐ:こんにちは、よろしくお願いします。最近あまり人に逢ってなかったので緊張してるかもしれません。無愛想だったらごめんなさい。慣れてきたら笑顔も出ると思いますので。

徹子:肩の力を抜いて気楽になさってくださいね。今日のお召し物はピンクのストライプのシャツに、紺のブレザー、白い水玉模様が入った黒いスカートですね。

ぱぐ:スカートは久しぶりです。すわり方に気を付けなくちゃ(笑)。

徹子:ブレザーの襟に付いているのはパンダかしら?

ぱぐ:そうです。新潮文庫のYonda?CLUBのピンバッジです。本を読んでるパンダですね。裏表紙に付いてるマークを集めて応募すると、いろんなグッズがもらえるんですよ。ピンバッジ好きでいくつか持ってますが、本がいちばんわたしらしいかなと思って付けてきました。

徹子:さて、去年3月の「マザーグース学会関東支部例会」という記事のあと、どうなさいました?何か思うところがあったとか?

ぱぐ:思うところ、というより、伸びきったゴム状態になっちゃったんですね、今振り返ると。ぱたっと冬眠状態におちいるのは初めてじゃないんですけど、こんなに長かったのは初めてです。

徹子:何かきっかけになったことはありますか?

ぱぐ:今思うと、自分にノルマを掛けすぎだったかなと思います。仕事の残業がだんだん増えてきて、半年後には基本契約時間も延びる予定だったんですが、すごく疲れるようになったこと。

徹子:肉体労働系をなさってたんですよね。体のあちこちが大変なことになってらしたとか。

ぱぐ:そうなんです。もうごりごりで、しょっちゅう整骨院のお世話になってました。めまいも出るようになったので思い切ってやめたら、体が楽になりましたよ~(笑)

あと、編集学校の「破」、応用コースに挑戦中だったんですが、短期間にたくさん出る問題をこなすのに付いていけなくなってしまって。受講料高かったんでもったいないことしちゃった。まだ支払いは残ってますけど(笑)。

徹子:それは残念でしたね。また機会はあるでしょうから、その時に再挑戦なさったら?

ぱぐ:ええ、そのつもりです。ついていければ実に楽しい頭の体操ですから。このお稽古はメールのやりとりなんですけど、この間溜め込んだ分をざっと読みました。おもしろかったです。

徹子:子どもの時から何でもいいから読むのが好きだったぱぐさん、読むのが苦痛になったとか。

ぱぐ:そうなんですよ。初めての経験でしたね。書くのがだめ、というのは頭を使いたくなかったからだと思うんですけど、入ってくる方もだめになっちゃったですね。

徹子:そうでしたか。今はいかがですか?

ぱぐ:硬い本はアタマに入ってこないんで、この間観たアニメ映画の原作「涼宮ハルヒ」シリーズの原作を、ダンナから借りて読み始めました。スイスイ読めてリハビリ?(笑)にはもってこいです。

徹子:長いブランク直後ですから、少しづつ復帰してくださいね。今日はありがとうございました。

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